気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

FateRequiem

Fate Requiem2 懐想都市新宿

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「ぼくは、きみのしるべになろう――ほしをみつけて、かぜのゆくえをおしえてあげられる。でも、こぎだすのはきみなんだ」

 

読了後にFGOのコラボイベントは、せめて2巻出てからやればよかったのでは。

とは少し思いましたね。いや、GWから延期された結果だから本来なら同時刊行だったのだろうか……

2巻時点でもまだ紅葉さん人型取ってないし。恐竜だし。ネタバレが過ぎる。

 

夜警の仕事を一時休み、外部への協力を依頼して。

その上で廃都フユキ捜索を始める事にしたエリセ達。ボイジャーとの、関係になれていない微妙な距離感がリアルで良かった。

エリセ、友達(ほとんど)居ないんだね……

カリンがついてきてくれたり、コハルと改めて会話する機会があったりと、こんな状況でも青春していて良かったです。口絵の水着もいい感じでしたしね。奥で浮き輪つけてるボイジャーとその横で準備体操?してる紅葉さんが可愛い。

 

とはいえ、先日起きた騒動、その首魁には逃げられているし爪痕も残っているままで、正直状況としては良くないですよね。

おまけに先の事件でサーヴァントを失ったマスターの下に、新しいサーヴァントが召喚されなかったり。

新生児の傍に召喚されるはずのサーヴァントが現れなかったり、と新たな異変も生じているようですし。

 

負傷したコハルの問題も中々にヘビーですけどねぇ。覚悟が決まりすぎていて、それを尊重したい気持ちもあるけれど、ちょっと悲しくなる。だからあそこでカリンが涙を流してくれたのには正直少し救われた。

 

エリセの父母をしるエージェントも登場して、色々と惑わしてくるし、怪しさばっかり増していく朽目も居るしで、続きが怖いですねぇ。

終盤にエリセの出自についてかなり重要そうな情報出てきましたが、マジかー。このマスターとサーヴァントの距離が近いモザイク市にあっても、それは奇蹟的なのでは。

マッキもいい性格していたので、再登場してくれると歓喜するんですが、難しいだろうな……


Fate Requiem1『星巡る少年』

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「……一緒にいてあげる。きみが何者かわかるまでは」

 

誰もが令呪を持ち、サーヴァントを連れている世界。

Fateでそう聞くと、絶対ギスギスした争い起こるだろ……としか思えませんが。

実際、問題行動を起こすサーヴァントも居て、それに対処する都市側の人員とかもいるようですけど。

少し変わった隣人として受け入れられている、また特殊な世界線のようですが。

 

誰もがサーヴァントを従える世界で、令呪を持たないただ一人の少女。

宇津見エリセ。彼女は死神という異名を持ち、危険と判断されたサーヴァントの処理をやったりしていたようですけど。

かなり歪に見える、というか。危うげな少女ですねー。冒頭から仕事中に油断して腹に大穴あけてましたからね……友人のカリンが声を荒げるのも無理はない。

いつか致命的な失敗をしたのではないか、と思ってしまいますが……

 

野良サーヴァントの少年と出会ったことで、更なる戦いの中に身を投じる決意をしたわけですし、どう転んでも危険からは逃れられなかったか。

せめて、自分の意思で選んだ道の中で、納得を得られますように。
今回は世界観説明が中心で、事件の幕開けでしかない感じでしたしねー。
逃げおおせた騒動の首魁。エリセの抱えている呪いの話。少年サーヴァントの話。
ここに至っても出てくるフユキの名前などなど次回以降につながるネタは多いですし、楽しみです。


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ちゃか

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