気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

TRPG

ソード・ワールド2.0リプレイ 竜伯爵は没落しました!3

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ロラン あきらめろ。余はこれ以上、何も失うつもりはない。すべて取り戻すのだ!

アシュリー ロランさまが言うと重いですね。

 

6話「執事殿はお怒りかもしれない」、第7話「剣の折れたドレイク」、第8話「竜伯爵は復活しますか?」の3話収録したリプレイ完結巻。

冒頭からGMとロランが「それでは、『竜伯爵は没落しています!』6回目のセッションを始めます」。「待てGM、タイトル違う」なんてやり取りをしていましたが。

実際力が正義の蛮族領で、こうも没落した領地がちゃんと残っていたのは、奇跡的なのでは。

周囲の思惑が色々と絡んだ結果ではあると思いますが。

 

うっかり死んでしまったロラン。

彼を元に戻すために尽力してきましたが、ようやくその手段がおおよそ整って。

魔剣を折って穢れを減らし、蘇生魔法をかけてからイレイス・ブランデッド。そして魔剣を再生させる、という流れ。

魔剣を折る器械、魔剣を直せる技師を迎え、一本の魔剣を直すのに朽ちててもいいが、三本の魔剣が必要という情報を得て魔剣を探すことに。

 

魔剣探しの道中、執事のソリナルと出会ったりしていましたが……苦労性だなぁ、あの人も……

途中で想定外もあったりしましたが、何とかロランが復活。

故郷を荒らす他所の蛮族を蹴散らしていました。最初の頃と比べると成長したなぁ、としみじみ。

まだ危なっかしい部分もありますが、死んだりブロークンになったりした経験から立ち直った彼なら、まぁ、何とか乗り切ってくれるのではないかと。




ダブルクロスThe 3rd Edition データ&ルールブック レネゲイドウォー カッティングエッジ

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凪子:すごい、さすがは“ディアボロス”さんです!

恭二:褒められてねえんだよ!?(一同笑)

 

ダブルクロスのサプリメント。

以前発売された「レネゲイドウォー」ステージの世界を更に広げるデータが掲載されています。

前半分がリプレイパートで、後ろ半分がデータパートですね。

このサプリ、「アニマルオーヴァード」と「ヴィジランテ」が追加されているのでリプレイにはそれらが盛り込まれていました。

 

ヴィジランテは既存のヒーロー制度の外に居るオーヴァードの総称で、警察や他のヒーローと遭遇した場合トラブルになる可能性もある。

けど、今回のリプレイに出ていたレネゲイドウォー世界の隼人が良いロールしてたんで、いつかやってみたいなぁ。面白そう。

 

癖が強い「異界来訪者」って言う設定も生えてきてましたけどねー。異なる時代や世界からやってきた存在、という事で。

データ的に言えば、GMの許可の元他ステージのデータを使えるキャラなわけですが。こっちはロールが大変そうなので、悩む。

レネゲイドウォーでやるんだったら、そもそもその他ステージを先にプレイしてみたい欲があるというか。

リプレイ含め、個人的な満足度はたかい一冊でした。レネゲイドウォーステージは結構楽しかったので、またどこかで参加したいなぁ。



モノトーンミュージアムRPG スーパシナリオサポートVol.1 絹割きは聖夜に舞う

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「憎しみを理由とするのは容易かろうさ」

「お前がそれを信じるのならここで物語は終わりだ」

 

御標が下される左の地を舞台にする、モノトーンミュージアムRPGのシナリオサポートです。

このシナリオサポートのテーマが「聖都」だそうで、

演目も聖都を舞台としたものが二つ収録されております。

 

表題の「絹割きは聖夜に舞う」はかつて聖都で起きた惨劇『絹割きの夜』の亡霊が蘇る演目。

もう一つの「火刑来たりて救済の」は、PC1が異端の魔女だ、と断罪する御標が下りPCたちが対応に追われる演目。

演目の頭に、シーンを抜粋した1Pマンガがあって、このシナリオもやってみたいなぁ、とか思いました。

モノトーンは参加したこともないので、ルール的な部分把握しきれてないのが正直なところなんですが。

 

巻末にはボスキャラテンプレートや、エネミーのデータ。

聖都に関する解説記事が掲載されております。パーソナリティーも追加されてますね。

左の地の世界観が結構好きと言いますか、「名所解説」のコラムが心躍りますね。

記録書院とか、掲載の演目中にも出てきましたが、情報の出どころとして便利そうだなーとか、色々思いましたけど。

 


ダブルクロスThe 3rd Editionサプリメント タイムリゲイン

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朝日:……でも、僕はお前の理想なんて信じることはできない――

GM:「何故だ?」

朝日:だってエレイン姫が泣いたじゃないか!

 

TRPG『ダブルクロス』のサプリメント。

「オーバークロック」に記載された「クロノスガーディアン」を利用した、「複数のステージに亘るセッション」をモチーフにしたとか。

 

リプレイと、データから構成されていて、リプレイでは基本ステージから2人、ホーリーグレイルステージから2PCを選出してます。

旧版のリプレイも読んだことあるので、嵯峨童子の本体であるガウェインが肉体を得ていたのが中々面白かった。

思念のこもったレネゲイドビーイングが先に登場して、後に本体が描写される展開が面白いと言いますか。

 

リプレイ自体は、聖杯とか聖槍とか中二心くすぐりそうなワードが盛りだくさんでしたね。

複数のステージにわたっている演出として、それぞれの価値基準が異なるというロールプレイもうまく描かれていたと思います。

 

データ部分は『オーバークロック』の追加ステージで使用できるユニークアイテムと各ステージ用のエンブレムデータ。

エンブレムデータは必要経験点多いけど、なんというかロマンあって好きです。エンブレム所持PCとかプレイしてみたいものですが、最近GMやってばっかりでPC参加してないんだよなぁ。セッションやりたい……

ダブルクロス The 3rd Edition サプリメント タイムリゲイン
矢野俊策
ファーイースト・アミューズメント・リサーチ
2016-02
 

アリアンロッド2E・リプレイ・フォーリナーズ オレたちが異世界トリップしてエリンで無双する?

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ラヴィニア:バカ息子たちが、政治に関心を持つこと自体が不自然だと?

GM:「そうです、だって、国家転覆をやるとなったら、自分たちが働かないといけなくなるじゃないですか」

鉄也:……働いたら負けだと思っている!()

 

ストレンジャーガイドを採用したリプレイ。

PC4人全員が元地球人、という設定でWEB小説にあちがちな要素をこれでもかとぶち込んでいて笑う。

「悪役令嬢」「剣に転生」「スライム(ポメロ)に転生」とか。サイボーグに転生してるPCもいましたね。

 

2話収録されていて、一話目で悪役令嬢らしく悪事が発覚して、それまでいたところからの追放イベントが発生。

ある島へと追いやられて、そこで上手い事話をまとめてしまうんですよねぇ。

レベル高いから大抵のモンスターには対応できますし。

 

で、2話目にして、悪役令嬢を追い出した令嬢が王子様と婚約する、なんてイベントが発生しそうになって。

わざわざ招待状を送りつけてあるあたり「いい根性してるな」という感じでしたが。

ネタ晴らしの段階になって、なるほどとは思いました。驚かされた。そういうネタを仕込んでくるのか、と。

全員ストレンジャーという事もあって、かなりネタトークが多かったのも笑えて楽しかったです。

途中のFS判定でのGMの仕掛けた罠は中々愉快だったので参考にしたい。

 

 

ソード・ワールド2.0リプレイ Rock’n Role3 ヴァンパイア・ゲームエンド

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フレーズ ……さようなら、知らない人。

 

ベーテGMが贈る、レンドリフト帝国で起こる事件を追うリプレイ、第三巻。

クライマックス! と帯に在る通りフレーズの因縁の相手を倒しにいき……見事それを成し得たわけですが。

ツイッターかなんかで「クライマックスとありますが終わりではありません」とか見て、てっきり誰か死んでうっかり続編コースかと思ったんですが。

ちゃんと解決したのは一安心しました。単に好調だったからこその続刊のようで。こういう展開を見るとホッとしますねぇ。

ライトノベルとかの短期打ち切りがホント増えてますから。

 

閑話休題。

本編は第6話と第7話を収録。

キャラメイクでクルーンが「魔法拡大/確実化」を取得して「確実な平和」を発動することが出来るようになったとか。

……途中「ピース」を唱えながら進軍してくるライフォス神官軍団のイラストまでありましたが……アレは、怖い。平和的じゃない何かだ。

6話はベーテGMのたっての希望でシティシナリオ。おまけにTRPGで推理モノという中々の難題に挑戦していますが……

見落とし手があったためにかなりショートカットされてますね。

ルールが膨大なだけにどうしたって見落としは出てくると思いますが、アレは痛い。

 

7話は、敵の目論見を阻止し、その上で本拠地につっこむイベント。

道中、GMの信用が全くないネタトークが笑えた。


GM
 ないよ! ってか、そんなことしてるとこのシナリオが終わらないよ!

ヴェルグ よいよい。みなまで言うな、GM。わかっておる。これから、ウィルダネスが始まるんだろう?

GM 俺本当に信用ねえな!?

いや、敵の本拠地に確実にここまで必要ないだろうけど詰め込んだ詳細設定とかを用意しているあたり、相当だと思いますが。
葛藤しつつ設定練り込んで完成させてしまうあたり流石としか言えない……。
母百合を巡る騒動には一先ず決着がつきましたが、この後どう続いていくのかが楽しみでならない。


 

常夜国騎士譚RPGドラクルージュ

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「――歴史とは無残なものだ。

千年の麗しき栄華を、最後の一夜が覆す。

伯よ。全ては美しい夢に過ぎなかったのかもしれん」

 

耽美だった……

太陽がない常に夜の国――常夜国。

そこに生きる吸血鬼たちをPCとしてプレイするTRPGです。

かつて吸血鬼の真祖ドラクルは太陽を滅ぼした。

偉大な真祖のそばにあった六人はその血を残し始祖と呼ばれた。

 

私達が「吸血鬼」と聞いてイメージするのとほぼ同じですかね。

太陽を忌み、長い時間を生きる存在。

PCは衝動を律することが出来ているが、敵役の多くは暴走している。

あるいは、太陽を復活させんとする一派や太陽の欠片と対峙する事になったりも。

 

永遠の夜の世界って言うのが雰囲気在りますね。

そこで麗しい不死身の騎士として遊べるということで、技名がかなり来る。

『甘き口づけ』『儚き薔薇城にて』『頬に触れし指先は』『夢編む木陰に』『せめて一時の…』とか。

いい感じにこの世界における騎士の在り方を表現してると言いますか。うまく溶け合っている感じがします。

前半がリプレイパートで、後ろ半分くらいがデータなんですが。

中々読み応えありました。この世界観は好きだなぁ。

 

常夜国騎士譚RPG ドラクルージュ
神谷涼/インコグ・ラボ
KADOKAWA/富士見書房
2016-03-19
 

 

ソード・ワールド2.0 バルバロスブック

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(ふん、見え見えの力任せの一撃だ。だが……ああ、そうだな、ベリンゲイ。これを避けてしまえば、オレの負けだ!)

なぜなら、我らは共に剛力こそを己が証としたのだから――

 

タイトルに在る通り、ソードワールドの世界において一大勢力である蛮族(バルバロス)についてまとめた一冊です。

複数部位を操る際の助けとなるフィジカルマスター技能と言った新しい技能なんかも掲載されていました。

蛮族PC用のサンプルキャラクターとかデータ部分も結構充実してましたね。

 

けどやっぱり、この本の肝はバルバロスの紹介ページです。

「下級の妖魔たち」の区分でゴブリン・レッドキャップ・コボルド・グレムリンについて記されたり。

「剛力の蛮人」としてミノタウロス・ゴーリーが、「強大なる支配者」の枠にドレイクとバジリスクが。

共通項目でくくられていて、それぞれが登場するショートストーリーの後に種族ごとの特徴について記されています。

 

特徴や性格を上手く描写しているので本当読み応えありました。

アンドロスコーピオンのSSの結末とかは実に蛮族的と言いますか。

全体的に見てまさしく弱肉強食の世界だなぁ、と。

SSで気に入ったのは「殺戮する者」、「剛力の蛮人」、「剽窃の魔動機師」、「姿を偽る者達たち」あたりですかねー。

他のもそれぞれの個性が出てて味があるんですがねー。

ソード・ワールドも楽しそうだよなぁ。12回しかやったことないのでこれももうちょっとプレイしてみたいものですが。時間がなぁ……

 

ソード・ワールド2.0 バルバロスブック (ドラゴンブック)
北沢慶/グループSNE
KADOKAWA/富士見書房
2016-07-20
 

片道勇者TRPG

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ウルファ:選ぶ項目自体は、クラス、特徴、クエストの3つだけで済むのでかなり早かったですね。お手軽!

雷蔵:すぐ死ぬからキャラクター作成が早いとか、そんなパターンでは……。

GM:はい。

雷蔵:やっぱり!

 

闇に飲まれようとしている世界。

勇者たちは西から来る闇から逃れるように東へと進み、闇を生み出したとされる『魔王』を倒すべく旅をしている。

引き返すことの出来ない旅。……そして、リトライもOKという中々面白い設定のTRPGです。

 

元々は片道勇者というフリーゲームがあって、それをTRPGで再現したのがこのシステムみたいですけど。

最初の一歩でまずい感じのモンスターに突っ込み、戦闘したら死んでたとかが普通にあるそうですよ。

死んでも幽霊となってセッションの最後までは付き合える親切設計!

死亡前提なあたり既に優しくないという説もあります。

 

闇が迫ってきて、日数が経過するごとに、自分たちが立ち寄ったエリアすら闇に飲まれていくって言うのはスリルありそう。

NPCのイベント部分を読むとかなり重要な要素書いてあったりしますね。

引き返す場所が物理的になくなっていくこともあり、早い時には1時間ちょっとで終わることもあるそうで、やってみたくはある。

片道勇者TRPG
齋藤 高吉/冒険企画局
KADOKAWA/富士見書房
2016-06-18

モノトーンミュージアムRPGリプレイ&データブック トレイメント

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GM:「僕が……僕が怖がっているだと?」

ロジーナ:「ひとつの物語が終わるとき、新たな物語は生まれ落ちるのだから。えぇそう、我が神の美しい世界のように。そうでしょう? あぁ、ああ……っ!」

クワイア:お前も伽藍になっちまえよもう!(一同爆笑)

アニマ:最後まで言わなければかっこいいのに()

 

左の地を舞台に紡がれる、モノトーンミュージアムの世界。

リプレイを1話と、新データを掲載した新しいサプリメントです。

いやぁ、やっぱりモノトーンの童話のような世界は好きですね。

読んでいて楽しい。プレイしてみたいところですが、知人でルルブ持ってる人少ないのよなぁ。

 

リプレイは、巨大な時計の中に築かれた街アンティキラの物語。

新しいクラスの屍人をPC1として綴られる話。

PC4が狂信者的で、とても怖かったです。えぇいつか背中から刺されそう。

いっそ伽藍になっちまえよ! とか言われてましたしね。

危うい協力関係ではありましたが、事件の真相にはしっかりたどり着いてる辺りはミゴと言いますか。

モノトーンはやっぱり「御標」が特徴的でいい味だしてます。

 

データ部分は、「屍人」と「渡り」という新しいクラスが追加されてます。

新しい装備品なんかも掲載されていて、中々楽しい。「剥離値がチェック後に10だったらエンディングフェイズ終了までに死亡する」という「終わりの首枷」とか。

伽藍になるくらいなら死ぬ! といういっそ清々しいデータですな。

ワールドセクションで、左の地の文化や古族・古都についても記されていて読み物としても楽しい。

シナリオクラフトルールまで乗っていてますますやってみたい熱が高まるばかりです。消化する先がないんですがねぇ。もっと時間がほしい……

 
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