気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

TYPE-MOON

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿6

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「エルメロイの君主として誓う」

「私の持つ聖遺物を 今の約束に賭けよう」

 

イゼルマの森で起きた魔術戦。

アトラム・ガリアスタとエルメロイ教室のみならず、蒼崎橙子まで乱入してくる混沌とした状況に。

さらには、ロード・バリュエレータは帰ろうとするし、白銀姫は彼の尾を告発するしで思惑が入り乱れてる感じがして楽しいですねー。……見ている分には。

 

探偵役として解決に奔走しているⅡ世は本当にお疲れ様です。

推理を聞かせてくれるんだろ、って問いに「推測です なにしろ理はない」と自分の意見を主張してる所とか。自分の大切なモノを賭けのテーブルに乗せてくる胆力とか。

後は巻頭、カラーで描かれていたグレイと交わした過去の会話。「人は成長できるのか」の持論だとか、エルメロイⅡ世の、不器用ながらそれでも前に進もうとする心意気が細部から感じられて好き。

 

解決編のパート、聖遺物の話が出た後、「とある英霊」の話がバッサリ切られていたり、テンポを少しでも良くしようと苦慮したように感じた。

……ここまで読んでればみんな知ってるよね、という信頼なのかもしれませんが。

Ⅱ世が謎を解き明かし、犯人の一人が仕込みを発動した所で終了。冠位人形師の罠にかかるんですが、その対処については次回。


英霊剣豪七番勝負3

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「死ぬ気で生き残って見せるから ね」

 

アーチャー・インフェルノ、アフター。

武蔵ちゃんと立香織がボロボロで、本当に辛くも勝ちを拾った、というのが伝わってくる。

次の話の最初のページ、戦いでバイタルが乱れたらしく、カルデア側が大慌てしていたのが伝わってきて好き。

周囲のサーヴァントとスタッフの方が魂でそうじゃないですか……心配で空気が澱んでる。

 

遊郭に帰還した後の、日常風景も愛おしいんだよなぁ。

とは言え、やすらぎの時間は長くは続かず、次なる英霊剣豪が動き出す。

アサシン・パライソ。

「剣豪」と言いつつ忍者で、手口は口寄せと割となんでもありですよね。まぁ衆合地獄とか鬼ですしね。今更か。

 

忍と相対するにあたって、忍者のサーヴァントである小太郎が合流できていたのは心強いですね。

手勢を付けて相手の存在を見つけ、真名看破にも一役買っていますし。頼りになることこの上ない。

 

裏で蠢いている敵の拠点に、単身踏み込んだアヴェンジャーの見開きとか迫力あって好きですねー。

8話裏のカルデアのエピソードも良いですよねー。下総の清姫が暴走するところこそあれど、貴き身として抑えるところを抑えているのに対して、カルデアの清姫は相変わらず暴走してるギャップが笑える。


Fate/Grand Order-Epic of Remnant- 亜種特異点EX 深海電脳楽土SE.RA.PH3

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「――バカね お人よしにも程があるわアナタ」

 

冒頭は、セラフィックスに医師やセラピストがやってくる所。

まだ何も知らぬセラピストが、教会で、理念を持って仕事をしていたのに……

あの日異変が起きて、全てが変貌してしまった。

外部との通信途絶に、内部で起きる原因不明の事故の数々。その中で人々はどんどん狂気に落ちていき……

 

職務的には、それを阻まねばならないものの、彼女も魔神柱を見て壊れて行って。

そうなるべくして崩壊したんだよな、という感じ。魔術師の思惑が絡んでなかったら、もう少しマシだったのだろうか。

そもそも、アニムスフィアが絡んでなければ、セラフィックス存在しないか……

 

そして、その後は藤丸が仲間たちと情報共有。

メルトから「月の聖杯戦争」についても聞いたりしてましたが……多い多い文字数と情報量が多い。

初見の人ついてこれなそう……いやまぁ、FateFGOも知らずに、亜種特異点のコミカライズに手を出す人多くないとは思いますが。

 

思惑が絡み合って、渦巻いているSE.RA.PHの中で、いつも通りのキャットワールドを展開しているタマモキャットは癒しですね。

……BBにセンチネル化されて敵対してますけど。

同時にイシュタルまで来てましたけど。今回のイシュタルは、メルトの真実を見抜いて居たり、なんかすごいちゃんと神様っぽいですね……

タマモキャットの異常を取り除くことには成功したものの、さらにパッションリップがやってきた所で終了。

「ご主人もそうは思わんか?」のコマの藤丸の顔が笑えた。あとメルトが要所で可愛い。


Fate/Grand Order-Epic of Remnant- 亜種特異点EX 深海電脳楽土SE.RA.PH2

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「――本当アナタらしいんだから」

 

冒頭のトリスタンの宝具展開シーンが格好良かったですねぇ。

ややこしいのをしっかり描いている、といいますか。迫力がある。

その後の「また1騎余計なサーヴァントが増えるのね」というメルトリリスも可愛かったです。

 

順調に仲間を増やしつつ、進んでいますが。ゲームのシナリオとは結構違った要素が加わってますかねー。

センチネルとしてアーチャー・イシュタルが加わって居たり、キャットの登場が早まって居たり。センチネル宣言を聞いた時の、マスターとメルトの真顔が笑える。

カズラドロップまで登場していたのにはちょっと驚き。マーブルを保護した下りも変わっていたようですし、さて、どんな感じで展開していくのやら。

まぁ、終始BBが楽しそうに状況をかき乱してるのは変わらず。人生楽しんでるなって感じがする……


英霊剣豪七番勝負2

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私が必ず貴女の道を拓くから

 

今回は、表紙にもいるアーチャー・インフェルノ戦。

土気での情報収集なども織り交ぜつつ、決着までまとめていたのはお見事でした。

七番勝負ですし最終的に7巻完結ってなったら綺麗ですけど、それよりは納得のいくまで描いて欲しい。その結果短くなったらそれはそれで美味しい。

 

使い手がよかったと村正に言われたときの「あらん」な武蔵ちゃんとか、異人を見たときの「怪しい」とか。柳生の爺様見た時とか。

武蔵ちゃんの顔芸が豊富で、和みますねぇ。

敵対している英霊剣豪たちの、歪みっぷり、鏖殺に励む業の深い姿を見るに日常パートで癒しを差し込んでくれるのが本当にありがたい。

 

カルデアからの支援が薄く、英霊たちの影を借りて戦うマスターの姿も格好良かったですしねー。

相変わらず良質なコミカライズで、満喫しました。


衛宮さんちの今日のごはん4

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「なんだか…いつもより美味しく感じるわ どうしてかしらね」

 

25話が好きです。士郎たちが出かけていて、セイバーとライダーだけ。

散歩中だった飼い猫が敷地内に潜り込んで、日陰で涼んでいるのを見つけて。

水をあげてる辺り優しい。その後室内ではしゃいで座布団の上で丸くなってる猫が可愛い。和む。

実家で飼ってるんですよね、猫。一人暮らしが長くて、実家に帰った時は毎度忘れられてて悲しみを味わうんですが。

 

料理を教わりに行ってるキャスターと桜の出会いが新鮮。

(俺への評価が高い…)の時の士郎の顔が笑えて好きです。あれ

その後、芋掘り大会を実施してイリヤが巻き込まれたりしてましたが、自分で収穫した芋を美味しく食べて。

次の話が、イリヤの城に士郎が招かれるエピソードで、そこで振る舞われるお菓子の話がまた素敵。

いやぁ、優しい世界でいいですねぇ。




Fate/Grand Order-Epic of Remnant- 亜種特異点EX 深海電脳楽土SE.RA.PH1

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「助かりたいなら 今すぐ私と契約しなさい」

 

割と本編に関わりそうなネタを扱ってる割に、期間限定イベントとか言うアレです。

最初の時にプレイしてBBちゃんは加入しましたが、復刻時に仕事に忙殺されてさっぱり触れなかったのがちょっと残念だった。

 

閑話休題。

カルデアの創設者、アニムスフィア家所有の油田基地セラフィックス。

そこで異変が生じ、レイシフトで立香が派遣されることに。ただし、本来なら出来ない筈の「未来へのレイシフト」という危険な行為で。

BBの補助があって、レイシフト時代は成功したが、異質な空間に放り出されることとなって。

 

先日剣豪の感想も上げましたが、こちらは男主人公。まぁ、メルトリリスとのやり取りを考えるといい塩梅なのでは。

カルデアのスタッフも中々個性的というか。良いキャラ揃ってますよねー。

BBにハッキングされたときの「なんだあのミニスカ!? 信用できるか!」「胡散臭いの化身かよ! 早く制御を戻せ!!」って1コマで描かれたやり取りにしばらく笑ってました。

 

しかし立香、サーヴァント不在時に襲われて、回避しようとして…叶わず肩に穴あいてなお逃げようとしたり、平然と会話したりしてるの凄まじいな。

礼装の補助とか色々あるんでしょうが。良く動いてられるな……

鈴鹿との死闘を超えて、BBちゃんの妨害。ロビンと同時にエリザベートも召喚したりちょいちょいコミカライズ独自要素足してる感じかなー。

レベルドレインされててあっさり蹴散らされてるところは相変わらずでしたが。



英霊剣豪七番勝負1

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「戦いましょう“プルガトリオ”」

「観念します 命をかけて立ちはだかると言うなら」

「死力を尽くして…お前を切り伏せて見せる…!!」

 

正式タイトルは『Fate/Grand Order-Epic of Remnant- 亜種特異点/亜種平行世界 屍山血河舞台下総国 英霊剣豪七番勝負』。長いわ!

その名の通り、アプリゲームFGOのコミカライズ。1.5章のエピソードの1つですね。

シナリオが膨大だから、こうしてあちこちでコミカライズ出てくれるのは、嬉しくもあり大変でもあります。懐具合的に。

正直全部は追えてないですしね…でも、コレはWEBで宣伝を見て気になっていたので購入。

 

下総国の雰囲気が出てますし、武蔵ちゃんの戦闘シーンとか迫力があって好きです。

立香と武蔵が出会い、この国を放浪し…ランサー・プルガトリオとの決着をつけるまでが描かれています。剣豪コミカライズは女主人公ですねー。

 

カルデア側の英霊たちが、原因追及のために動いている場面とか、キャラが生きてる感じがして素敵。

いやぁ、良かった。ぜひぜひこの調子で他の英霊剣豪戦も描き切ってほしいですね。

楽しみが増えて嬉しい。



ロード・エルメロイⅡ世の事件簿1

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「――あなたの師匠は最悪の魔術師ですわ」

「……否定はしません」

 

三田先生の引き込まれる文体で描かれた、あの世界を見事に描いていると言いますか。

Ⅱ世がグレイに魔術講義をする場面。ライネスと会話をしている場面。

それぞれの場面で違う表情が描かれていて。シリアスなところとギャグな場面とでメリハリが効いてる。

 

現代の魔術師の扱う「天使」。

それが多く展示された、剥離城アドラ。そこの城主が死んだことで遺言が公開され、遺産を目当てに、癖の強い魔術師が集まったわけですが。

戦闘になったら誰と戦っても負けるのは私だ、と言いながらもⅡ世が言葉によってちゃんと渡り合っているのが彼らしい、と言いますか。

彼なりの戦い方を身に着けてるんだなぁ、と変化が好ましいやら寂しいやら。

 

この城に来た面子はそれぞれに事情があって、それの説明を入れるのがかなりややこしくなるんじゃないかと思ってましたが。

いい感じにはめ込んでいて良質なコミカライズだと思いますね。


Fate/Strange Fake4

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「でも、俺はエスカルドス家の魔術師である前に、エルメロイ教室のフラット・エスカルドスなんです」

 

成田「5巻で終わると言ったな。あれは嘘だ」、奈須さん「知ってた」。

というわけで、後書きにもあった通りまだまだ偽りの聖杯戦争は終わりそうにありません。

各陣営を満遍なく書きたくなった結果、とのことですが……

えー、その結果としてどの陣営も脱落しておりませんが。多少の被害が出ているところこそあれど、サーヴァントは健在ですよね。

コレ、本当に終わる時には一気に収束していくんじゃないだろうか、みたいな綱渡り感がすごい。

 

セイバーは、ウォッチャーと契約したシグマと接触。狂信者なアサシンと三組で行動する事に。

しかし、シグマ。契約したのがウォッチャーという特殊な存在だと明かせないからって、チャップリンはないのでは……

そりゃあファルデウスも混乱するよ……。偽りの聖杯戦争を起こした黒幕側の一人ですけれど、ファルデウスがその中でも苦労人枠になっていて笑う。

そのうち彼の胃に穴とか開くんじゃないかな。

 

一方で、アインツベルンのホムンクルスに宿った『何か』は好き勝手動いていますし。

今回は他の陣営の動きがメインで描かれていたこともあって、英雄王とかエルキドゥとかはかなり大人しい感じでしたが……

最後の騒動に英雄王はちょっかいかけに来てましたし、混戦というか混沌というか。

かなり気ままに動いているフラットが、ただの魔術師ではなく「エルメロイ教室の生徒」としての立ち位置をしっかり自分のモノとしているのは良かったなぁ。

Fate/strange Fake(4) (電撃文庫)
成田 良悟
KADOKAWA
2017-04-08
 
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ちゃか

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