気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に適当に読んだ本の感想などを上げていってます。 ラノベ中心になる予定ですが、コミックとかWEB小説とかTRPGのサプリメントとか、とりあえず自分が読んだものの感想を端から書き連ねていく感じですかね。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

TYPE-MOONBOOKS

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿8 「case.冠位決議(上)」

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「でも、拙は連れて行ってくださるのですね」

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「君がいないと、死ぬ」

 

そして始まる、ロード・エルメロイⅡ世最後の事件。

冬木の聖杯戦争が着実に準備が整う中、ドクター・ハートレスの陰謀は進み……

連動するかのように、時計塔の君主達が動く。

いや、実際に繋がっている部分もあるんでしょうけど、未だ明らかにならず。

 

『冠位決議』。時計塔で行われる、君主や代行が集まる、意思決定の場。

かつて、エルメロイ派が鉱石科から外され一件、現代魔術科に据えられる事になった一件。そうした派閥を超えた決定を下す際の決議の場だとか。

議題の重要性に応じて出席率も変わるようですが。今回は、貴族主義、民主主義の筆頭派閥の君主が動いていて、エルメロイ派も否応なく巻き込まれてました。

 

ま、ハートレスの影が見え隠れする時点で、Ⅱ世に退くという選択肢はないわけですが。

いやぁ、君主って言うのはどいつもこいつも化け物揃いというか。少しでも油断すれば足を掬われそうになる。

それぞれの格を感じさせつつ、上手い事凌ぐⅡ世やライネスの姿が見られたのが良かった。

 

というか、ライネスは義兄にいじわるしたりして、楽しんだりしてますけど、割と魔術師のわりに真っ当というか。

「……ああ、私だって、この兄がいなければ、きっとその程度の読破平然と飲むからだ」とか考えているあたり、お兄ちゃん大好きかよ……

 

大好きといえば、冠位決議に備えエルメロイ教室の授業を停止した後の生徒たちの動向が受けた。

失踪した教授を探そうとして、通りそうな場所を使い魔で一日監視したり。

追いかける為に憑霊用の触媒準備したり、君らは君らで教授が好きだねぇ……

 

あと、今回は君主たちと対面するⅡ世・ライネス組と、ハートレス絡みの調査をするフラット・スヴィン・グレイ組に分かれてましたが。

情報共有のための手段が、可愛かった。正確に言えば、それをはじめた見た時に目を輝かせていたというグレイを想像するともう……ねぇ。

 

各派閥の思惑が入り乱れた状況。ハートレスはある程度は見破られても……そこで詰むだろうと予測してましたが。

それをどう乗り越えてくるのか、予想もつかない……というか、おい。落ち着けハートレス。いや自陣にのみ英霊なんで札があるなら切らない方が損というか。だからって初手宝具とか容赦ないな……



ロード・エルメロイⅡ世の事件簿7 「Case.アトラスの契約(下)」

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「だから私達は理由を知らねばならない」

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「でなければ、大切な者を見落とすからだ。あなたについてだって、それは変わらないんだ。ズェピア」

 

6巻の最後で予想外の騎士の名前が出てきましたが。

純粋な英霊として呼ばれたわけではなく、裏技的な出現だったとか。

元々アッドに施されている封印に付与された人格モデルだとか色々情報が出てきましたが。

いったいどこまで作り込まれているんだ、この世界は。

 

新たな同行人を迎え、2週目の村で真実を明かすべく行動するⅡ世とグレイ。

危機的状況に陥りながらも、歩みを止めず進んでいく姿は眩しいなぁ。

一方で現実の方に取り残されたエルメロイ教室の双璧は、ズェピアから色々を情報を引き出しつつ、工作をして啖呵を切ってのける辺り、彼の弟子だなぁ、と。

イゼルマで橙子にしてやられた事をバネに成長している。他の生徒もこんな感じで影響を受け、躍進していったとなれば、階位が上がるのもむべなるかな。

 

一週目の村で死んだ「グレイ」の正体は。村に隠されていた秘密とはなんだったのか、と謎が解き明かされていく流れは見事でした。

あそこまでやってのける愛って、凄いな……

自身の無力さを理解しながらも、強大な相手に立ち向かって言葉を告げられるⅡ世の姿が、見ていて涙が出そうになる。

探偵ならざる彼が、今回の事件の最後に立ち会おうとした時に述べた、彼の魔術師としての在り様に、届かないと知りつつも挑む姿は、どうしようもなく目を惹かれる。

 

Ⅱ世とグレイの、妙に噛み合っている感じの絶妙な距離感が、良いですねぇ。

前回のポカポカ叩いてしまうシーンのグレイも可愛かったですけど、ゲーム三昧している師匠の世話を焼いているグレイも中々。

次からラストエピソードが描かれるとの事ですし、今から楽しみです。



ロード・エルメロイⅡ世の事件簿6 「Case.アトラスの契約(上)」

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「……許して、あげます」

 

上下巻に分かれてるから、下巻出るまで我慢しよう……と思ったはずだったんですが、気が付いたら読み終えてました。

……つい手に取って、つい冒頭に目を通してしまったのがいけない。読みだしたら止まらなかった……

 

第五次聖杯大戦への参加を諦めたエルメロイⅡ世。

順調に冬木の土地では、聖杯戦争の準備が進んでいるようで。

既に何騎かは召喚されたらしい、なんて話も聞こえてきてます。

時計塔でのエルメロイ教室の風景とかも描かれてて、賑やかで楽しそうだなぁ、とは思いました。

渦中にいる講師としてはたまったものではない気もしますが……あの二人のじゃれ合いは茶飯事でしょうし、多少は慣れてきてるんだろうか。

 

そうして時間が流れる中、ついにグレイの故郷について、エルメロイⅡ世と彼女の出会いについて詳しく紐解かれることに。

聖杯戦争で勝ち抜くための手がかりを求めて訪れた辺境の墓地。

それを管理するブラックモアの一族と、近くの村にある変わった掟。

その村に滞在した当時にも事件は起きていたようですが、その謎は明らかになっておらず。

真相を明かせと迫られるわけですけれど。

 

タイプムーンワールドについては、実のところあまり詳しくないので、アトラス院の院長は、また癖の強い輩が現れたな……ぐらいしか思わなかったんですが。

もうちょっと手を広げてみたいところですが、中々。いつか月姫リメイクとか出たら手を出すかな……

……今軽く調べたら発表十周年とかになってるみたいですけど。いつか、出るのかなぁ……

 

もうなんか全体を通してグレイが可愛くて辛い。

悩みを抱えて、自分を見つめ直そうとしてる場面から始まって、終盤「大事な事がもう一つあります」って言う所とか。ぽかぽかぽかとしてるシーンとか。

最後の最後で明らかになった、呼び出された彼については本当に驚くほかなかったと言いますか。今から下巻が楽しみで仕方がない。



ロード・エルメロイⅡ世の事件簿5 「case.魔眼蒐集列車(下)」

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「今後こそ、私は勝ちたいんだ。この事件の犯人が私の敵であると分かった以上、どうやっても負けるわけにはいかないんだ」

 

あぁ、もうやっぱりこの物語が好きだなぁ。

グレイがⅡ世にいい影響を受けてますよねぇ。彼を尊敬している、というか彼の願いを尊重しているのがよくわかる。

「もっともっとこの人は報われていいって思うのに、その笑顔を見ると何も言えなくて」という彼女の思いが本当、魔術世界において貴いというか。彼女自身も色々背負ってますから、師弟でもっと報われる未来へたどり着けたら最高ですね。

 

魔眼蒐集列車が接近した腑海林の仔、これはまた別の死徒の置き土産のような存在だとか。

霊脈を見失っているため列車が立ち往生しているので、マーカーを打ち込み、列車を動かす手伝いをすることに。

怪しい事件が起きている中で、他の魔術師と協力するのは中々リスキーですが、Ⅱ世の怪我の状況も思わしくない為、速やかに氷雪の森から離れる必要があって。

グレイがマーカー打ち込みに協力する事に。前回最後に登場した吐血キャラも合流して、何とか森を突破。

 

「立ち上がったわけじゃない。――単にうずくまる方が辛いだけだ。

諦めなかったわけじゃない。――単に、思考を止められないだけだ」

止まることができなかった、エルメロイⅡ世。彼は、意識を取り戻した直後から、車いすに乗った状態でも行動を開始して。

犯人が「敵」であることを認識し……それを止める為に、行動を起こした。

今回の事件をきっかけに、彼はある決断を下したわけですが。笑顔で、宣言されたら、それはもう頷くしかないじゃないか……

 

カウレスが原始電池を使いこなして、アポクリファ知ってると、こう叫びたくなるような技を身に着けていたり。

グレイの持つ槍の十三の枷について触れられたりと情報が盛りだくさんでしたね……

FGOで見た名前もあって、もう……今から次が楽しみでなりません。

 

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿4 「Case.魔眼蒐集列車(上)」

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「それでも、あなたのように誰かを守ろうとしている人を、私は信じたい」

 

下巻の発売予定が出るまで、読むの我慢してたんですよねぇ。

ようやく手を出すことが出来ました。あぁ、やっぱりエルメロイⅡ世好きだなぁ。

『序章』のⅡ世の「ああ……やっと……」という言葉にどれだけの思いが込められていたのか。

まだ道のりは果てないとはいえ、彼はまた一つ成し遂げたのだ。それを思えば、少し深酒して寝落ちするくらい可愛いものではないでしょうか。

 

エルメロイ教室の新しいメンバーも登場してましたが……

堂々と他学科からのスパイですと公言するイヴェットに、フラットが術式を読み解きⅡ世が理論化した原始電池を与えられたカウレス。

また個性的なキャラが出てきたな、と言いますか。カウレスはアポクリファの世界線でなくてもエルメロイ教室にくる運命なのか……

 

カウレスの方は、師弟の暴走の結果ではありますが……他者の秘匿した魔術を暴いて、別の奴に与えるとか。

そりゃあ、他の魔術師から歓迎はされませんわな……。グレイにすら得心されてるじゃないですか。

まぁ、その行いが今回後半Ⅱ世を助けるんだから、人生何がどう転ぶか分かりませんな。

 

今回の舞台は、「魔眼蒐集列車」。

その名の通り魔眼を集めるのみならず……オークションを実施し、その移植まで請け負う一種の都市伝説的な存在。

Ⅱ世は招待状を受け取り、奪われたものを取り戻すために、列車に乗り込むことに。

FGOでおなじみのオルガマリーが登場したりしてますなぁ。まだ幼さが見えるというか、人の死を見て悲鳴を上げられる可愛げが残ってる。

 

列車内で起きた殺人事件。

Ⅱ世も対面したときに硬直した、予想外の存在の登場。

そして予期せぬ列車の進路変更。さらにここに状況引っ掻き回しそうな乱入者が来るんだろ……?

なかなか混沌として来てますが、コレをどうまとめ上げるのか、下巻が今から楽しみでならない。


ファイヤーガール3 「青銅の巨人」 下巻

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「力は諸刃の剣や。強くなっても人は守れんのや。いっくら強うなったところで、力では人は守れんで。むしろそうやって自分の身を危うくするもんや」

(略)

「じゃあ……じゃあ、どうしたら大事な人を守れるんすか」

「責任や――――務めを果たす。それだけや」

 

巨人への対策を取るために、選抜されたメンバーがすばる姫の元へ。

放浪者対策としてのすばる姫の城へ逗留しての警護。

そして、巨人に対抗するための情報をもとめての工匠を行っていました。

最も、警護の方に関してはすばる姫が放浪者とつながっていないか監視する目的も含まれているようですけど。

 

一年達の独自行動もスタート。

コラボの情報が洩れている疑いがあるので、連絡用の場所を設けて相談しています。

ほむらはいまだ迷いの中にありましたが。

妹の月に色々と言われてましたね。「昔と違う」、「すっかり縮んじゃったみたい」、「このままじゃ絶対よくない」とか。

なんだかんだ言いつつ姉の事とかその友人の事とかちゃんと見てるんですねぇ。

 

一年ズは、先輩から託された『紛失したことになっている転送輪』を活用して虚惑星へ。

……最終巻になってなお暴走している鼎は本当どうしようもないな……

強気なくせに、一番現実見えてないのは彼女なんじゃなかろうか。

彼女の無謀な行動が、最後の一手につながったわけだから、何とも言いにくい部分もありますが。

 

そして天竜代表の抱えていた秘密なんかも明らかになって。

……これ全然最終巻の雰囲気じゃないって言うか、もっと続けられただろう、みたいな雰囲気を感じる展開でした。

東野たちが一年生の間の物語としてキリがいいのは確かですけど。色々もどかしい部分残ったのは確かですねぇ。

 

ファイヤーガール3 「青銅の巨人」 中巻

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「日ノ岡さん。わたしも、堪えて、います。みんなが不幸、になる、夢を見て、泣きながら目覚める、ことも、あります。それでも、なんとか踏みとどまって、いられる、のは、わたし自身の勇気です。誰にもらったものでもありません。これだけは、わたしのものです」

 

虚惑星で生じ始めた異変。

すばる姫はそれを「青銅の巨人」が目覚めたからだ、と語り。

目覚めた傀儡師からも情報を得て、色々と動き出した感じですね。

商人である以上、そう簡単に情報を出してくれるはずもなく、ちょっとした駆け引きもありました。

 

ここに来て虚惑星側の情報が出てくるのがまた何とも。

すばる姫の事情とか思いとかも分かるだけにもどかしいですけど。

情報の出し惜しみをして見える、すばる姫の事をよく知らない探検部員もいるんだよなぁ、と改めて実感。

 

桃山荘の転移装置の残量を残すために、日吉坂のベースキャンプから帰還する事になって。

その帰り道に襲撃を受けるなど、虚惑星人達の行動があからさまになってきましたねぇ。

そして明確な敵対者が出てきたことで、探検部は一年生を当面の間で入り禁止とする方向で話が進んでるとか。

もっとも完全に出入り禁止と留守のではなく、安全な区域で転移して知識を深める、という案も出てるようで。

完全禁止よりは不満が出にくいという判断からか、後者の案が採用されてましたけどね。

 

謹慎がとけた鼎も他校でのミッションには参加していましたが。

……彼女は相変わらず無茶するなぁ、というか。ほむらとはまた違う方向で暴走気質ですよね。

そして東野たちが別の学校のベースキャンプでミッションに当たっていたら……近隣の遺跡で巨人が目覚め。

戒厳令が敷かれ、虚惑星への入星が全面禁止となってしまって。

一年生たちはその中で、独自の連絡網を作って動ける準備をしようとしていますが。

……東野だけは天竜代表から連絡を受け、正式に三等調査官となり、事件解決の方に駆り出されることになり、一年の輪から外れていました。

これだけ色々盛り盛りであと一冊で本当に終わるのかはちょっと不安ですなぁ。

 

 

ファイヤーガール3 「青銅の巨人」 上巻

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「きみは傷付いたホムラを見なかったのか? 起こってからでは遅いんだ。誰もが、君や自分のように剣を持っているわけではないんだぞ。それが守るっていうことだろう!」

 

年が明けて。ほむらは初詣にいった先で、他国の探検部員と遭遇していました。

……ここで新キャラ出してくるとかチャレンジャーだなぁ、とは思いました。

元々全6巻構成で、これまで上下巻で来てる……ということは、これが最後のエピソードのはずなのに設定を更に盛ってくるんだから凄いというほかない。

 

日吉坂に編入される予定だという彼女と楽しい時間を過ごしていたようですが……

顧問の暴走によってなぜか青藍高校の探検部に来ることに。

虚惑星に転移したときに姿が変わる例は何人か出てましたが、今回はまた珍しいパターンが来ましたねぇ。

 

そして雨乃や藤森顧問の知人、赤土土蕗子さんが亡くなって。

それにショックを受けたのか雨乃がちょっと調子悪くなる状況なんかも発生していました。

前回最後、沙毬が目覚め一緒に住んでいる鼎に助言をもらいに行ったりしてましたが……ちょっと心配。

 

2巻の下において東野たちが経験した虚惑星での転移。

それを受けて、即座に調査をして離れた遺跡と遺跡の間を移動する『テレポートの魔法(装置)』を使えるようにするんだから、行動力凄いな探検部。

……他国からの圧力とかも色々あって、拙速ともいえる速さで友人の転移実験が行われることに。

ほむらがメンバーにいる時点でなにか起こる気はしてましたよ……

 

転移実験でのトラブルも……まぁ、何とか解決して。

すばる姫に以前誘われていたほむらへの指導が始まろうとしたのですが……ここにきてほむらは躊躇してしまって。

結局東野と稲荷がすがる姫の城へ逗留することになっていましたが。

そのタイミングで、名前だけは出ていた傀儡師がついに登場して。……最も、白の近くで何者かの襲撃を受けていたのを拾われた感じで、まだ発言もしてませんが。

大事件が起きそうな予感がしますなー。

 

ファイヤーガール設定資料集 エクスプローラーズガイド

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「変に他人の気持ちを試すなよ。一緒に行きたいって最初から言えばいいだろ。それは別に恥ずかしいことなんかじゃねーよ」

(略)

「本当はその気があるくせにいったん断ってみたりして相手の本気をはかるとかさ、そういうやり取りは俺は逆に退屈だよ。お喋り好きな奴にとっては、そういうのもコミュニケーションなんだろうけどな」

 

タイトル通り、ファイヤーガールの設定資料集です。

2巻終了時点で判明しているキャラクター設定等が描かれています。

制服の初期案とか色々書いてあって豪華な感じ。

雨乃が星飛ばしてる率高くて笑ってしまう。

 

各校所在地と主な部員が掲載された地図があったので、夏の交流会でキャラ増えた後にコレ出してくれるのはうれしいなぁ。

そのほか探検部の設定ラフや、ほむらたちが辿った虚惑星のルートが掲載された地図なども乗っています。

あとは現時点での用語辞典なんかも乗ってましたが……ところどころネタが入れられているのは社風なのだろうか。

地獄弁当を残した元部長がどんな人だったのかとか気になるなぁ、ホント。

 

そしてすばる姫と鈴蘭が出会い交流する短編。

そして、青藍高校の面子それぞれのクリスマス模様などが描かれます。

ほむらがまた暴走していた感じというか……今回は空回りしてる感じでしたが。

東野と知り合いらしいサンタと出会ってましたけど、一体あのサンタは一体誰なんだ……

 

ファイヤーガール2 「白嶺の幻肢虎」 下巻

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「弱くてもいいんだよ。私は東野くんが泣いたって、ちっとも変だなんて思わない」

(略)

「……弱くてもいいなんて俺には出来ねぇよ。無理だ。そんな自信、どこにもねぇよ」

 

探検部の交流イベントSAから無事に帰ってきて。

夏休みの終盤にほむらは東野と遊びに行ったりしています。

彼の想い人である先輩に婚約者がいるなんて情報が出たりして。気落ちしている東野は前回、操られて探検部の仲間を襲ったこともうっすらと思い出してきているようで。

ほむらのお気楽視点に誤魔化されがちですが、彼は彼でかなり重い物背負ってるよなぁ。年相応にはっちゃける場面もあると言えばあるんですけど。

 

そして、下巻にしてようやく虚惑星のすばる姫の元へ。

他校との共同ミッションとして、新たなキャンプを作りに行くことに。

鼎は色々と重要な事知ってそうなキャラではありますが……かなり危ういキャラでもありますよねぇ。

一人で動く場面もあるし、他を顧みない部分も見られるし。

現実を見てるというけれど、足元見えてなくて落とし穴に落ちそうな感じがします。

 

すばる姫との交流も進み、地形情報などを教えてもらったりしてますが。

姫としても一から十まで教えてくれるわけではなく。下手に知ることで危険が生じると慎重になってる故なんですけどね。


そして、今回のミッションが開始。

雪が降る虚惑星での遠征。そりを使ったり、流氷を渡ったりと季節ならではの装備が整ってるんですねぇ。

日吉坂と青藍の合同任務でワイワイ楽しそうです。

 

そして遂にタイトルにいた幻肢虎も登場。魔法を使う虚惑星の固有種だそうで。

鼎が暴走したり、一年たちが先走ったり、転移する罠に引っかかったりと今回下巻だけでもかなりハプニングに見舞われてますな……

まぁ、雨降って地固まるというか、幸いにしてこの騒動をきっかけに稲荷が戻ってきてくれそうですから良かった。先輩方も不器用ですな……

 

プロフィール

ちゃか

 友人に「活字中毒っていうか読書中毒」と評される程度には本が好き。適当に感想を書いていく予定。リンクはフリーでコメントはご自由に。悪質と判断したものについては削除する場合があります。

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