気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

chibi

Unnamed Memoryコミカライズ2~4話感想

 ico_grade6_4

つい感想を書きそびれていたので纏めて更新。

詳細は下記。








続きを読む

Unnamed Memoryコミカライズ感想

ico_grade6_4

私のイチオシ作品、『Unnamed Memory』がコミカライズ開始ですよー!
という事で、応援も兼ねて雑誌を購入。
電撃大王2020年11月号より連載開始ですので、是非見て欲しい。

内容については下記。
ネタバレは抑えるつもりですが、WEB版も含めて色々追ってる人の感想なので、何か零れたらすみません。

続きを読む

Unnamed MemoryⅤ 祈りへと至る沈黙

ico_grade6_5

「だとしても、ここから前に進む。ここ以外はない」

 

コミカライズ決定!!!

Twitterとかでは、折に触れ「コミカライズしないかなー」と叫んでいたんですが、正直Act.2に入っても音沙汰なく、完結が近づいてる状況で半ばあきらめの境地にありましたが。

マジかー。今から楽しみで仕方がない。久しぶりに電撃大王本誌購入の民になろうかな……出来ればAct.1の終わりまで続いて欲しいですが、新文芸だと量あるからなぁ。どうなるだろう。楽しみが増えました。

 

そして、今回も絵が良い! 表紙絵の、ティナーシャがオスカーに膝枕されている構図も尊いし、逆パターンの挿絵もあって福利厚生が手厚い。

あらすじにも書いてる、オスカーがついにティナーシャに求婚したシーンを口絵に持ってきているのもニクい演出ですよね。式典のあとだから、正装な二人がカラーで見られてもう最高です。

 

求婚するシーンが書籍化にあたって加筆され、オスカー視点になっていたのは嬉しい誤算。

機会を逃さず踏み込んでいく、果断の人ですよね……迅速に会いに行くためとはいえ、塔の外壁を上る辺り、あなた本当に王族かって感じですが。

王として私情を抑えていた。けれど、ティナーシャの立場が変わる目算が立つならば、話は別で……

 

プロポーズされた後、うだうだしているティナーシャも可愛くて好きです。感情と魔力を分けられていない辺りが新鮮。可愛いなー。答えを返した後のシーンが挿絵になっていたのも良い。赤面してるティナーシャも良いし、彼女には見えていないオスカーの表情が穏やかで、もう幸せにおなり……って感じです。

 

もっともその後、失踪事件が起こしたり、禁呪を使う国にファルサスが戦争吹っ掛けられて、禁呪排除の為にトゥルダールが介入したり。

過去に戻る魔法球について知るヴァルトからの接触や、邪神教団残党の復讐、上位魔族との戦闘とイベント盛りだくさんではあるんですけど。

魔女になりたがった女の起こした事件、WEBとはだいぶ毛色が変わってて驚き。結末は、苦いまま変わりませんが。

 

まぁ、色々起きていてどれも重大ではあるんですが。

やはり一番のポイントは、ついにオスカーが「断絶の呪い」をかけられた理由が明かされる所でしょうか。

沈黙の魔女が直々に乗り込んできている辺り、行動力が凄い。そして、彼女の真意が明らかになって、憎めなくなるのも良いんですよね。

 

そして次の6巻が最終巻となるのが、悲しい。あぁ、書籍化決定以来、夢のような時間だったなぁ……『Babel』のリブートや、冒頭でも叫んだコミカライズ決定があるので、まだまだ楽しめる時間はあるんですが。

それでも好きなシリーズの終わりは寂しいものです(まだ終わってないよ)。続きを期待し、お待ちしております。


着せ替えは心変わりを呼び起こさない!

ico_grade6_4h
――たとえばほんの一度、自身の感情を彼女に告げたのなら。

夏コミで出るはずだった、古宮九時先生の新刊。
Act.2に突入した『Unnamed Memory』のオスカーとティナーシャを描く同人誌です。
4.5巻とでも言いましょうか。書籍新刊まで読んでいれば楽しめる作品なので是非読んでほしい。
逆に、まだ1巻しか読んでないよ! って人にはネタバレ含む感じなので、お間違えの無いようにしてくださいー。

とはいえ、モノが同人誌ですからね……。事前に確保だけしておくのもワンチャンあり。
古宮九時名義の、書籍読んでいれば平気なシリーズは電子化もしてくれてますが、修羅場だと後回しになりますし。
特に今回の先生は、これまでの反省を活かし「絶対再版しないマン」になってるそうなので、まぁ、状況に合わせてご利用下さい。

閑話休題。
本編は、ある商家に伝わっていた「人の心を変える」力のある指輪の話。
それが盗まれたと陳情が来て、対応する事になってました。
まぁ、それはそれとして話を持ってきたのが服飾扱ってたのもあり、ティナーシャ連れて行って着せ替えして楽しんでるオスカーが素敵。

精神魔法のかかった魔法具の可能性を踏まえて、ティナーシャの協力を取り付けた、という真面目な部分もありますが……
着せ替え楽しみたいのも本心ですよね??? 気晴らしであっても金惜しむ気はないとか思ってるし。いいぞもっとやれ。

Act.2になって変化した二人の関係は、見ていて切なくなる時もありますが、今回はかなりラブコメしていた印象ですね。
いやまぁ、指輪が裏に流れて闇オークションに懸けられるのを知った二人が、組織に踏み込んでいつも通りどうにか解決させるパワーパートもあるにはありますが。
『Unnamed Memory』4巻まで読んでれば、あれくらいは朝飯前というか、軽いオードブルというか……調教されている……

オスカーが、王族として割り切っている、秘した感情の熱量が変わらずあると地の文で示され続けるのが、もうたまらないんですよね。控えめに言って最高でした。

Unnamed Memory4 白紙よりもう一度

ico_grade6_5

「本当に……貴方なんですね」

 

Act.2が幕を上げる、待望の新刊ですよ!!

1巻が出た当初は先が見えず、Act.1だけ書籍化して終わって愉悦するなんて話も見ただけに、感無量です。

今回もchibi先生のイラストは素敵ですし、加筆修正もあって満喫しました。

章タイトルが掲載されているページに、ミラのイラストが掲載されていてちょっと驚きました。やだ思ってた以上にかわいい!

 

章が切り替わったという事で、装丁も変化してますね。

13巻はタイトルが黄色で、背表紙から裏表紙にかけて紺色というか。作品に則っていうなら夜になった空と同じ、オスカーの瞳のような感じでしたが。

4巻ではそれが反転した上、表紙の文字が白になって、サブタイトルの「白紙よりもう一度」と言うのを改めて突き付けられたような気持ちになりますね。

表紙に居る二人も、また視線が合わない立ち位置になってますし。あと、今回分厚いですね。「無言歌」から「見えない貌」まで収録されています。え、これ定価で良かったんですか。

 

以下、本編の感想です。

ネタバレしてるので予防線。Act.1読了後に読まれることを推奨します。

……まぁ、あらすじからして、ネタバレ気味ではありますが。

 


続きを読む

Unnamed Memory短編感想(電撃文庫MAGAZINE2020年2月号)

ico_grade6_3h

「名前で呼ばれないのには慣れてるんですけど、予想外の方向過ぎて反応できないというか」

 

電撃文庫MAGAZINE20202月号掲載の短編の感想です。

4巻発売前という事もあって、別にページ割いて挿絵が掲載されていたのは嬉しかったですねー。服の色も相まって、印象変わってて絵師さんが凄い……

 

短編は3巻で結婚した後のエピソード。

「王妃様」と呼ばれて、一回気付かないティナーシャが新鮮でちょっと笑ってしまった。

魔女としての酷薄さも持ち合わせている彼女ですが、一個人としては抜けてる部分もありますよね……

そして王と魔女の、「周囲を困らせるな」トーク。ネタに尽きない辺りが流石としか言えない。

 

そして今回はルクレツィアがいい仕事してました。いやぁ、幼いティナーシャが本当に可愛くてたまらない。

記憶があるから、心が幼くとも転移出来たり力を行使できるのがまた。

退行した精神に魔女の技って一緒にしちゃいけないものでしょ……オスカーが唖然とするとか、中々ないですよ。

そこから、終盤の「私の王」と呼ぶ場面が、もう尊くて最高でしたね。

彼女にとっての唯一を見つけた魔女の在り方が好きです。

とても情が深い彼女は、魔女であるが故に一線を引いていましたが、王がその内側に入り込んだからこそ見れる姿は、愛らしい。

 





続きを読む

Unnamed MemoryⅢ 永遠を誓いし果て

ico_grade6_5

「王よ、私は貴方の魔女」

(略)

「そして貴方は私の王。魔女が貴方に、永遠に変わらぬ愛情を捧げましょう」

                                                                                                                                

まず最初に言わせてください。

最っ高でした!!!

当ブログでも、オススメ記事書くたびにその名前を出している位のイチオシ作品なんですが。期待値を軽く超えてくれて、もう感謝しかない。
都内で流通開始した日にゲットしに赴いたのですが、感想書いたネタバレ満載になったので、公式発売日をまってました。未読の方は閲覧注意です。
 

というわけで3巻ですよ。

Unnamed Memory』は大別してAct.1Act.2からなりますが、Act.1の終着点が描かれます。WEBで初めて見た時、衝撃を受けたのを今でも覚えていますね……

今回も冒頭の1章まるまる書き下ろしで、あちこち加筆されていてWEB読んでいても楽しめる構成。

 

特に後半。呼ばれぬ魔女レオノーラの事とか、戦いの情景とかがボリュームアップしていて、熱かったです。

いや、なんだあの隠し玉。気軽に城を呼ぶな。魔女って本当油断ならないですね……怖い。そりゃあ、こんなのが五人もいたら魔女の時代とか言われますわ……

 

ティナーシャがどんどん城に馴染んで、頼み事をされることも増えて。

契約終了まで三か月。四百年を生きた彼女からすれば、あっという間……のはずだった。

けれど、彼女は揺れ迷っていた。そんな中で、城が襲撃される事態になって、オスカーが危機に陥ったりもしてましたが。

それでも助けるべく手を尽くしてくれた、彼女に敬意を表したい。

 

……私人としては、わりと抜けてますけど。

彼女が多数決を取る場面は、WEB時代から特に好きなシーンです。笑った。

そこがギャップになっててまた魅力的というか。完璧すぎるより、ちょっと抜けてるくらいのほうが親しみやすいですよね。

 

そして、その後の挿絵が卑怯でした。あそこで一度死んだ。

というか、あそこに至るまで挿絵がなかったことに最初は気付かなかった位、のめり込んで読んでましたね……

トラヴィスとオーレリアの挿絵も付いてて、今回の挿絵指定、完璧だなって気持ちで読んでました。トラヴィスが思った以上に男前で、同時に胡散臭い……

ついに結婚に至って、感無量でしたね。あの場面でまた死んだ。死に過ぎである。

 

王と魔女が協力して、災いを生む魔女を討ち、ついに結ばれる。

普通の物語だったらここで終わりです。

けれど、『Unnamed Memory』には、まだ続きがあるのです。

文武両道、完璧と言っていい王オスカーの、ただ一つの愚かしさを、それでも後悔がない結末をどうか見て欲しい。

 

巻末には、『Re:ゼロ』の長月達平先生の解説付き。

長月先生の熱が伝わってくる文章で、楽しかったです。

そして、その解説の終わった次のページには、ある広告が掲載されています。

 

えぇ、えぇ。WEB読者すべてが願っていた事でしょう。Act.2の書籍化が、発表されました!!!

後書きと解説まで読んで、「これは……どっちだ……?」と、元々Act.1のみで愉悦するなんて話もあったので、不安になりながら読み進めて。

たった一ページが、とても重くて、深呼吸してから開きましたよ私は。

 

「書籍化決定」の文字を見た時には、冗談じゃなく固まって、「マジか」と零しました。夢かと思った。三度見くらいして、本当だと認識した後くらいから、しばらく動悸が激しくなって大変だった。

刊行時期とかはまだ触れられてなかったので、続報を待て! 状態ですけど、もう、決定したって言う情報だけでしばらく生きていけそう。ありがとうございます……!

◇オマケ1
今回も作者様製作の「書籍情報」サイトにて、短編が読めます。
ネタバレあるので、読了後のお楽しみにどうぞ!!

◇オマケ2
電撃文庫公式Twitterにて「#UnnamedMemory感想」キャンペーンを実施中。
開催期間は9月30日まで。抽選で5名様に、なんと絵皿が当たるとか。
タグ付けてツイートした後に、作者様にDMすると短編URLを送ってもらえます。1~3巻、どの感想でもOKとのことですので、ぜひぜひご参加ください。




Unnamed MemoryⅠ 青き月の魔女と呪われし王

ico_grade6_5

「俺に……お前を殺させるな……」

 

もう、なんていうか……好き。

感想これだけでいいんじゃないかな!? 良くない!

書籍化発表から発売日が楽しみでならなかったです。

WEB掲載時から好きな作品だったので純粋に嬉しいし、書籍化のお蔭で推しに課金できる! 素晴らしい! 

 

テンションがおかしい。発売が楽しみすぎて、新文芸担当でもないのに、POPを二つも書いたのも良い思い出です。

片方は若干ネタに走りすぎた気がしたので個人アカウントで供養しましたが。店頭にはふざけずに作った方出して、初速で他の新刊より売れてて大満足。

推しを推そう。

 

もうちょっと真面目に感想を書くと、オスカーとティナーシャが好きなんですよね。

二人の軽快なやりとりも楽しいですし。それぞれが王族と魔女に相応しい力と覚悟を持っている。揺るがない芯が通っている。

バラバラ死体の謎解きとか、真面目にやる時はしっかり締めてますが。

息抜きをするときは、かなり気を緩めてる感じがして、そのギャップもまた見ていて楽しい。

 

王子が供一人だけ連れてフラフラと危険な場所に足を運んでいるのは、息抜きにしてもハードな気がしますけどね!

……将軍以上の剣の腕とか、思い切りの良さが為せる技ですよね……

「どんな顔して城に帰ればいいんですか」「沈痛な顔して帰れ」という冒頭のオスカーとラザルの会話が最初に笑ったポイントで、そこからどんどん引き込まれ行ったんですよねぇ。

その後で言うと、媚薬を飲まされたオスカーが「俺にはあまり支障がない」という場面とか。ティナーシャにもっと面倒な仕事を回させようと冗談と言ったあたりとかも好きなんですが……

好きなシーンが多すぎて、上げきれないのでとりあえずここまで。

WEBから改稿されてる部分もあって読みやすかった印象。2巻の発売も決定しているようなので、楽しみです。




プロフィール

ちゃか

 新刊・既刊問わず、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。コメント歓迎。ただし、悪質と判断したものは削除する場合があります。当サイトはリンクフリーです。ご連絡等はコメントかメッセージよりお願いします。

メッセージ
アーカイブ
カテゴリー
記事検索
最新コメント
  • ライブドアブログ