気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

貧乏家族の長男はやがて『魔王』に成り上がる

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「まだ怖い?」

「怖いさ」

(略)

「だから、ちゃんと命を懸けるよ」

 

ダンジョンが誕生し、人々に解放されてから二十年。

そこから得られる資源などが注目を集める中で、日本は予算が少なかったりして他国に出遅れる、ダンジョン後進国になっていたようですが。

それでも魔石などの戦利品が換金できるのは間違いなくて。

 

……母が亡くなったばかりの主人公、一色樹。

中学卒業したばかりの彼は、しかし弟妹を養うために命を懸けてダンジョンに挑む冒険者となる事を決意するわけです。

パーティーを組むのが安全で推奨されているけれど、報酬も頭割りになるので稼げない。何よりも金が必要な樹は、危険を承知でソロで活動することに。

 

登録時に一ヶ月の訓練を受ける必要があったみたいですが、そこで最も過酷なコースを志望し乗り越えたことで、教官からもソロでやっていけるだろうとお墨付きをもらっただけあって、初回も危なげなく探索できていましたが。

最初は魔法が上手く使えなかったりして、未熟な部分もあるんですよね。若い彼を心配した、お節介焼きの先輩がアドバイスをくれたりして、着実に成長していくんですよね。

才能はあったのと巡りあわせもあって、早い段階で大物狩りをして結構な稼ぎを得たりしてるんですけど。元々が貧しかったこともあって、毎回オーバーな反応するのが面白くもあり、くどくもあり。早いうちに慣れな―。慣れ過ぎても良くないけど。



とにかく珈琲が飲みたいのです!~転生少女は至福の一杯のため、大商人になりあがります~

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「知識は金になる。分かっているだろう? お前の作りだしたもので、どれだけの商品が作れるか。それも一つ二つじゃない。まだまだ作りたいものがあると言っていなかったか?」

 

武器や鉄を扱っている商会で、戦争を勝利に導いた功績から子爵位を貰った家に生まれた少女デルフィーナ。

元々商人だったこともあり、代を重ねながらも商売は継続しており、それゆえに純粋な貴族からは下に見られることもあるみたいですが。

そんな家に薬として扱われている紅茶が持ち込まれて。しかし、誰も正しい入れ方を知らず、ひどく濃く入れたためとても苦いお茶となってしまうことになったわけですが。

 

その酷く苦い紅茶を飲んだおかげで、前世の記憶を取り戻したデルフィーナ。

紅茶よりも珈琲派であった彼女は、今世でも珈琲を飲みたいとおもったものの……誰もその存在を知らなかった。

それならば自分で探す! とデルフィーナは行動を開始することに。

 

この世界では、彼女みたいに前世の記憶を持った転生者だったり、異世界からの転移者をまとめて「稀人」と呼んでいるそうです。

「稀」とは言え、時折現れるし……その知識によって、どうしたって注目を集める存在であることは確かで。

早い段階で家族は彼女の変わりっぷりを受け入れて、貴重な知識を持っている彼女を護るために色々と裏で契約を交わしたりと動いていくことになるわけですが。

「これからが大変だ」と思っていた人々を驚かせるものを、短時間で積み上げていくのは好きゆえの行動力でしょうが。……すいません皆様。まだデルフィーナの本当に欲しいものには手を出せてないので、まだこの暴走特急は加速できるんです。頑張ってね!

黄金の経験値9 特定災害生物「魔王」大戦バッドエンド

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「……なるほど。先輩として、か」

「そうそう、ひとつよろしくおねしゃすよ、レア先輩」

「むふん」

 

第四回公式イベント「大陸大戦」。

運営と通じて大戦を激化させるために暗躍しているレア達マグナメルム一行。

プレイヤー達はイベント中のデスペナ緩和とかのボーナス目当てにダンジョンアタックしたり、自分が所属する陣営を護るためだとか、各々の理由によってイベントに向き合っていくわけです。

 

多くのプレイヤーは大戦の被害をどうにか抑えられないか、と足掻いているんですけどね。

しかしウェルス王国は、聖女ちゃん推しの一派が「神聖アマーリエ帝国」の樹立を宣言し、国民たちの信仰心を持っていかれたことで、システム上滅亡判定が下されることになったり。

ポートリ―はバンプたちMPCの襲撃でいくつも街が壊滅状態になったりしてるので、その足掻きは実を結んでいないんですけどね……。

なんなら終盤は、「戦争止めたい派」だった人達のなかでもシステムが滅亡判定を下したからもはやこれまで、とウェルス王家と神聖アマーリエ帝国の戦いに、アマーリエ帝国側の応援として介入したりしてますからね。

一つの行動が思わぬ方向に影響を与えたりするし、行動がブレたりするの人間だなぁ……というか。

 

黒幕RPを続けて、時にちょっと抜けてる部分もありつつNPCと思わせ続けているレア達は上手くやってるんだなぁと思いました。

あと、今回ボス枠として扱われた王様とかレア達とかが巨大化して戦う場面の絵が、(電子で読んでるので多分ですが)見開きでバーンと何回も出て来たのは、レア達の規模感の違いが伝わってきて面白かった。

推しにささげるダンジョングルメ 最強探索者VTuberになる3

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「単純に規格外すぎるよねぇって……」

「それはそう てか一応自覚はありますからね」

 

CHAPTER11CHAPTER15までと、書き下ろし短編「探索者を知ってみよう」を収録。

ボタンが一期生の常夏サンとコラボする話からスタート。

炎上騒動が無事解決して、他箱のライバーとの縁が出来たり感謝されたりしたことで、交友関係が広がっているとか。

とは言え、ちょっと前まで伸び悩んでいて箱内コラボもちゃんとスケジュール立てた中ではまだ3回目。事務所打ち合わせに言ったら3期生と突発コラボすることになったりとかもあったみたいですけどねー。

 

今回もダンジョン食材を用いた料理コラボ。一応、一般に流通もしている(なお供給量などの問題から高級食材ではある)オーク肉を扱うことになったわけですが。

コラボ回数が少なかいのもあるし、以前のポーション騒動でもそうでしたけど、ダンジョン関連品についての法律や探索者の在り方とかは一般常識というほど広がってはなさそうですし。

そんな中でボタンとか言う上澄みも上澄みと接してることで、指針バグってる感はありますねぇ。

アマチュア探索者でもダンジョンパワーで強化されるとトップアスリートクラスの身体能力を発揮できる。しかし、その程度ではダンジョンでは食い物にされるだけでしかない!! って言うギャップはあるらしいですしねー。

 

外部とのコラボが解禁されたり、一般人が知り得ないダンジョン深部のモンスター討伐映像を動画として公開したり。ボタンのヤバさがどんどん世界に広がっていってますねぇ。

物理的な力でも、財力的な意味でもボタン強いし……トンデモアイテムとかで政府とのパイプもあるしで、大抵の問題正面から潰せるので安心感がありますね。

こういうところが女所帯の事務所に男性Vtuberとして雇われることになった理由なんだろうなぁ、よ納得できる。

 

推しにささげるダンジョングルメ 最強探索者VTuberになる5

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「誰ですかその迷惑をかけている不届き者は」

「お前じゃい! うちの事務所、キミの影響で業界トップの仲間入りしちゃったんだよ!? 本当にどうすんの!? ねぇ答えてよアメリカの英雄!」

「いやもうマジすんませんした」

 

アメリカに現れたドラゴンを討伐し、その際に大統領相手に演説ぶったことで、アメリカの英雄として注目を集めることになったボタン。

彼が所属している事務所だから、と所属メンバーの登録者数もうなぎ上り。彼とコラボしたことある個人勢、海月ジェリーまで影響が及んでいるの、正直ちょっと笑った。

ボタンという例外のバフを受けてるだけで、自分の実力でつかんだものではないのもあって、複雑な感情を抱く羽目になった四谷って言う先輩もいましたが……まぁ、彼女はボタンのボイス原稿に関与してるので、はい。

 

四谷先輩「探索者のスキルツリー、配信者ってジョブだと基本的に適用されないんだよ?」みたいな下りとか、テンポよいやり取りしてたので、またコラボで登場してほしいですねー。

事務所の酒飲み枠でもあったらしくで、料理コラボでちょっと勢い余って変な酔い方して、またちょっと炎上の種提供してたのはアレでしたが……。

それで炊き上がった連中の中でも悪質な奴を法的に叩くための作業として、女性Vとのオフコラボ強化月間にするとか言い始めるのが、ボタンクオリティでしたね。

火種にガソリンかけたり、地雷原でタップダンスするような事平気でするよなぁ。

 

同期も先輩方もそのオフコラボにノリノリで協力してくれてるのは良かった。

外野がワイワイ言おうが、当人たちが楽しく活動できてるのが一番ですからね。……ボタン自身がトンデモびっくり箱すぎるから、うっかり差し出されたものを食べたらダンジョンのの不思議パワー由来の美容品で度肝抜かれたりすることになったりもするんですが。

迷惑ガチ恋勢あぶり出しキャンペーンの中で、ちょっと変化も生じていって。WEB版のここからの展開が好き、というか。天目先輩が推しなので書籍化そこまで進んでほしいなーと思いますね。

6巻の刊行予定もあるけれど、完全書下ろしになるらしいので、どんなエピソードが飛び出してくるのか楽しみですね。

女たるもの!

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「今の生活や今のわたしのことわたしは気に入っているんで」

「何気ない言葉だったとは思いますがそうさせてくれた あまつかさんには感謝です」

 

同級生の少女に、教室で書いていたファッションデザインを褒められたことで、東京にでて衣装デザイナーを目指して励んでいる少女・鶴野さん。

夏休みに帰省した際に、自分の転換点となった言葉をくれた同級生・天塚さんと再会したわけですが。

1週間の帰省中、会う日も会う日も天塚さんの隣には違う男性が居て……。

 

言葉を濁して複数人相手に気のある素振りを見せていて、「悪女どころでは無く極悪人だけど」と鶴野さんに評されていましたが。

鶴野さんからしたら憧れの相手だった天塚さんですけど、夢に向かって進む才能ある鶴野さんの姿が天塚さんからみたら羨ましい存在だった、というのが良いですね。

天塚さんの為の服を作って、新しい場所に彼女を連れて行って。そこからも交流が続いて「付き合ってることになってる」距離感の2人のやりとりがあるのも好き。

 

他のエピソードは、「クリぼっちアピする女達の真実……」。

人気アイドルカップルの女子2人。クリスマスぼっち同士、一緒にケーキを食べてるのをアピールしてるの良いですね。「ケーキ焼けたよ」って持ってきてるコマの隅っこにいる絵が可愛くて好き。

『「かわいい」は呪い』でも同じ2人が描かれていて、いっつもかわいいと言われ続けて、もうわかったと言いつつ、1週間言われないと不満を抱いてしまうの微笑ましい。

 

別短編。ハンドクリームだしすぎちゃった~って、分けてもらう時に「友人」のラインを超えたからかい方をされた少女がやり返してるの、良いですよね。可愛い。

 

バレンタインでチョコ配り屋さんやってる少女と、それにつき合っている子。お互い冗談っぽくやりとりしていたのに、思わず「私の分はないわけ!?」って叫んでしまってから、本音のやり取りが始まるのが実に良かったです。


龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上

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「私の幸福を望んでくれるかたが居ました。だから私は私のために生きます」

 

訳ありで故郷の村を離れ、帝都で女中として働く少女・珠。

彼女は、妖怪が見える特殊体質で……勤め先のお嬢様が、妖によって池に落とされそうになったのを助けても、一般人には妖が見えないために誤解されてしまったり。

他にも妖たちの仕業が珠のせいと思われてしまい……彼女は短期間でクビになることを繰り返していた。そのため、仕事を紹介してくれる口入れ屋からも新たな仕事を紹介してもらえなくなってしまって……他の口入れ屋を回ったりして、なんとか暮らしていたみたいなんですが。

 

そんなある日、妖怪が見える口入れ屋の店主・銀市と出会って。

またしても疑いをかけられそうになっていた珠を助けてくれた銀市の店で、一時的にお世話になることになったわけです。

タイトルにある通り、珠は故郷の因習によって生贄扱いされていた少女で。それ故に人との交流経験も少ないし、かといって妖怪との付き合い方を心得ているわけでもなく。

 

同じ店で雇われている猫又の瑠璃子が、彼女の事を「赤ん坊に求めるレヴェルが高すぎた」なんて言ってましたしね……。

自分の気持ちとか、好きなものとか。そういうのを発露する踏ん切りがつかなかったり。

そもそも彼女の故郷の村での扱いも、働きに出た先でも散々な目に遭っているけどそれを受け入れていたりする。

そんな彼女が、少しずつ自分の意思を示せるようになっていくのが良かったですね。

泡沫に神は微睡む5 玄の微睡みに、少年は縁るを巡れ

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「気負う事はない。神代に楔を穿つものは、人の世に於ける自由を約されておる。其方は望むが侭、好きに振舞うが善い」

 

滑瓢を追って央都へと踏み入れた晶。

朱華を離れたことで加護が薄くなったことで、弱体化を避けられなかった状況ではありましたが、敵を追って踏み込んだ以上、戦闘もまた避けられない状況で。

……とはいえ、密かに計画が進んでいる間は、穏やかな日常を過ごしてもいたんですよね。

黒幕の存在を知ってるために、どうにも落ち着かず参考になりそうな資料を探したりとかもしてましたけど。

 

神無の御坐という、神々すらも尊重する晶の存在。

可能な限り秘匿しようとはしていましたけど、どうしたって神無の御坐には注目が集まるというか。神無の御坐という存在をあまり公に出来ないこともあって、つばぜり合いというか、腹の探り合いみたいな状況になったりするんですよねぇ。

北と南でバチバチやってるのは、晶の出身と現状からすると当然ですが。神無の御坐に気付いてちょっかい出してくる人もいるんですよねぇ。

女の戦いが勃発してたりして、どうなるやらって感じもありますが。他の家とのやりとりだけじゃなくて、珠門洲の方でも嗣穂が「自分は機会が無いと会えないのに咲は教導役としていつもそばにいられるから」と嫉妬からちょっと意地悪していたりするので、世に争いの種は尽きまじとはこういうことか……。

 

あとは央都の学院には、晶の弟にあたる雨月颯馬もいて……久我が晶とのつながりを薄々察したりもしていて、火種の上で足踏みしまくってる所だったわけですけど。

戦端が開かれた中で、咲は咲で与えられたパーリジャータと向き合うことになったり、ついに晶がくろさまと再会を果たすことになったり、と今後に影響がありそうな出来事も起きてましたね。戦いが終わったかと思ったら、もう一波乱起きそうな終わりになってましたねぇ。

生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい4

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「物事には、どんなに悲劇的なことだって、何かしら意味やいい面があるんだ。それが見えているかいないかの違いでね。確かに近すぎて見えないことはあるけれど、折角こんなに遠くまで来ることができたんだ。いいところをたくさん見つけて、今のこの時間を楽しめばいい」

 

ジヤの行動によって、リンクスが命を落としてしまって。

親しい人物の死に際に居合わせて、自分のポーションで助けることも出来ず……。

マリエラは、迷宮を斃す覚悟を決めてレオンハルト将軍の下に赴き、これまで隠れてポーション提供をしていたが、自分が錬金術師だと名乗り出ることになったわけですが。

前向きな決意ではなく、後悔からの行動だったこともあって……思いつめて、ジメジメした状態に陥っていたわけです。

 

そんな空気を、「仮死の魔法陣」から目覚めたマリエラの師匠フレイジージャがやってきて、吹っ飛ばしてくれたのは良かったですね。

懐かしい人物と再会して、変わらぬ師匠の振る舞いに久しぶりにマリエラも笑えてましたし。涙を流して泣き言を零すことも出来たわけです。

「みんなちょっとずつ悪いんだよ」とマリエラだけのせいではない、と彼女を立ち直らせてくれたのはお見事。

その後将軍たちとの交渉の時も、マリエラというカードをどう扱うのか探ったり、年長者らしい老獪さを見せる場面もあって、その顔の時は頼れる師匠であったんですが。

 

……酒呑んでふざけたおしてる場面も多々あって、マリエラも大変だったんだろうなぁ……という気持ちになった。

まだ特級作れるようになってないのを見て、マリエラを鍛えるパートではふざけ倒してたからなぁ。そんな師匠に対抗するために、「もー!」ってなってる時の方が燃えて、マリエラは伸びるんだよ、っていう考えがあるみたいでしたけどね。

 

あと少し見え方変わったのは、妄執に囚われて禁術に手を出したロバート君。

変革の中で「アグウィナス家の娘」として、囮になる覚悟すら決めていた妹のキャロラインを心配して動いてたし。ポーションの市販を急激に進めると問題が多すぎることとか、なんだかんだ優秀な部分もあるんだなぁ……と思いました。抜けてる部分もそこそこありましたけど。



生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい3

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「それが、命を救われるということだろう?」

 

アグウィナス家のロバートが禁忌に手を染めてまで作っていた「新薬」。

その真実が明らかになったことで、彼は病気療養の建前で隔離され……妹のキャロラインが家を継ぐことになって。元から予定されていた婚約話も解消し、新たな婚約者を探すことに。

 

事件の真相に、禁術のこととかポーション周りのこととか。マリエラという錬金術師の存在とか。表に出せない情報が多すぎて……。

マリエラの店である「木漏れ日」にニーレンバーグ治療技師の出張診療所を設けることで、キャロラインとマリエラが今まで通り交流できるし、女子2人の虫よけも出来るって言う解決策を持って来たウェイスハルト氏は結構なやり手だと思います。

……当代唯一の錬金術師であるマリエラを高く見積もりすぎている部分もありますが、結果的にうまく回ってるからヨシ!

 

マリエラからのポーション供給もあって、想定よりも深く成長していたダンジョン攻略も着実に進んでいた。

……けれど、何もかもが上手くいくわけでもなくて。討伐部隊が最前線から撤退する事態になるほど苦戦する事態になったりもしてましたし。

一番の問題は、黒鉄輸送隊が新たに購入した奴隷の内の一人、ジヤですよね……。

タイミングも悪く、よい奴隷が居なかったが契約で口を封じられて御者を務められそうな人物として買われたわけですが。犯罪奴隷であり、奴隷になってからも不満を貯め続けた、性根が腐り切った輩で。

ずっと不満を貯めていたジヤが、それを爆発させたことで……人死にが出る事態になってしまったのが悲しい。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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