気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

【やり直し】最強ダンジョン配信者! 突然10年前の世界に戻ったので全てをやり直す!

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「別に恩なんて感じる必要はない。オレがやりたくてやっただけだ」

 

ダンジョンが登場した世界。

主人公の風見ハルカは美人局にひっかかり、不利な契約のもと酷使されている社畜として過ごしていた。

どれほど頑張ろうとその成果が搾取される生活の中で、死のうかとすら思っていた。

やけっぱちでダンジョンに潜り、かなり深い層まで到達した時に謎の遺跡を見つけて、その奥で見つけた光の玉に触れた結果、彼は記憶を保持した状態で10年前に戻っていた。

 

前回と違う楽しい人生を送るために、競合はいるけれどまだ開拓の余地があるダンジョン配信界隈に乗り込んで。

まだ知られていない効率の良いスライム狩りのやり方を見せつけたり、モンスター召喚罠を利用した狩りを見せたりして、着実に視聴者を増やしていった。

基本的には、誰かに利用されずに生きようとしていますけど……だからと言って、敢えて知っている悲劇を見過ごすような振る舞いをするつもりもなく。

 

未来においてはユニークモンスターと遭遇して死んでいたハズの少女を助けたり。

何かがあって歪んでしまった、腕利きの職人と早い段階で知り合ったり。

ハルカなんだかんだ根が善良なので、彼の行動で救われる人が増えているのは良かったですね。

……彼に救われた少女たちが、大変重くなっているようなので、元の未来とは別の苦労を背負い込むことになりそうですけど、頑張ってもろて。

桜色ストレンジガール1~転生してスラム街の孤児かと思ったら、公爵令嬢で悪役令嬢でした。店舗召喚で生き延びます~

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「大丈夫! その『ギフト』は必ず貴女の役に立ってくれるわ! 今はまだその力が小さいだけ。これから大きく育てていけばいいのよ! 貴女はホーリィ様に愛されているわ! 絶対に!」

 

公爵令嬢サクラリエルは幼少期に攫われてしまい、スラム街で育った。

酒にだらしなく、暴力も振るってくる男に育てられていたけれど、そいつが酒瓶でこけて死んでしまい……転生者でもあった彼女は、記憶を取り戻したことでパニックになり現場から逃げ出してしまった。

その後、薬師のおばあさんに育てられていたようですが……三年の後、そのおばあさんも死んでしまった。スラム街で保護者が居ない美少女なんて立場が危ういわけですけど、ずっと攫われた彼女を探していた実家関係者がようやく彼女を見つけ、公爵家に戻ることが出来たわけです。

 

そして実家に戻って少し人心地ついたところで、サクラリエルは自分が転生した世界が乙女ゲーム世界であり、自分が悪役令嬢になる存在であることに気が付いてしまって。

主人公に嫌がらせして破滅するなんて未来に辿り着かないために、攻略対象やゲームの主人公には近づかないようにしようとするわけですけど。

 

ゲームでは「魔獣召喚」というギフトを授かったけど、転生したからか「店舗召喚」というものに置き換わって。

異界……地球から、彼女が訪ねたことのあるお店を召喚するギフト。店舗なので、ちゃんと対価を払う必要はあるけれど、一日でリセットされて珍しい物品を得られる特殊ながら有用なギフトで。

最初に呼び出した駄菓子屋で得られたお菓子で、ゲームのメインキャラを絆していってるの笑っちゃった。ゲームのキャラとのイベントを達成するとギフトがレベルアップして、召喚できる店舗のバリエーション増えてるのも面白かったですね。

 

サクラリエルが悪役令嬢ルートを外れたことで、代わりに別の令嬢が「魔獣召喚」のギフトを得て暴走したり、彼女の行動によってゲーム主人公の行動が変わったり、続編のキャラが早々に登場したり展開が変化していってますが、サクラリエルなら逞しく乗り切ってくれることでしょう。



サムライ転移~お侍さんは異世界でもあんまり変わらない~2

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「終着点に死があると知りつつも、己を信じ、己が選んだその道を、ただ一途にまっすぐ走り、寄り道や曲がり道には絶対に進まない。道を遮る障害があれば命懸けで乗り越え、立ち塞がる者は撃滅する。その道を――――我らは“武士道”と呼ぶ。死に向かって迷わずひた走ること、それこそが誇りある生き様だと考えているのだ」

 

帝国の侵攻を受けたことで、代官からの減税の嘆願に応えられなくなったアンギラ辺境伯家。

その意思を代官に伝えるために、三男レナルドが派遣されることになって。しかし、戦端が開かれるなかで戦力に不安があり……。

冒険者としてだけではなく、傭兵としてもギルドに登録している黒須に護衛依頼が持ち込まれることになったわけです。

 

傭兵ギルドに思う所ある黒須が「登録時にも騒動があったのに、説明に来るのではなく呼びつけるとはどういうつもりだ……?」と、ちょっとイラっとしたり。

この世界の貴族と、その護衛である騎士と接することになって、ちょっと期待していたのところに失望を味わうことになって、苛烈さを示す場面もそこそこありました。

傭兵ギルドの長や、パーティーリーダーが、貴族に無礼を働かないだろうかと心配するのも無理はない性格ではあるんですけど。

武人としての矜持を確かにもった人物でもあるのは、確かなんですよね。

 

道中で遭遇した野盗を蹴散らしたり、若い騎士と問題なく交流したり。

逆鱗にさえ触れなければ腕も確かなので、今確保できる中では極上の傭兵って言う評価をされていたのも納得。

しかし、使者として派遣された三男レナルドと、彼に付けられた護衛官のラウルにはそれぞれ問題があって……。

 

ファラス王国には『魔術の才能とは、神からの祝福である』って考えがあるそうですが、それが時を経る中で「魔術の強さは、どれだけ神に愛されているかを示す」という風に曲解されていって。

魔術の才能がなかったレナルドや、魔術の才能を失ったラウルは、下に見られ続けていたそうで。

黒須の苛烈だけど、誇りを胸に自らの在り方を定めているあり方に感化されて、前を向けるようになったのは良かったですね。



サムライ転移~お侍さんは異世界でもあんまり変わらない~

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『命か誇りを選ぶのであれば、命を捨てることに微塵の躊躇いも持ってはならん。そのことさえ忘れなければ、武士はただ情熱を傾けて生きるのみ。何も恐れることはない。周囲に心乱されず、ただ只管に我が道を往け』

 

主人公の黒須元親は、領地を治める武家の三男として生まれ、過酷な修行で何度も死に瀕しながらも、鍛錬を辞めなかった生粋の武人。

大きな戦もなく泰平の世に向かっている時流に反するような、あまりにも苛烈な生き様を貫いてきたわけですが。家族が、その苛烈さが珠に傷と言いつつも受け入れているのは良かったですね。

 

全方位に喧嘩を売るような狂犬ってわけでも……そんなにはなくて。彼には彼の理想とする武士の姿、領地を治める家の者としての覚悟って言うのはあるんですよね。

自身が守る対象である、自家の百姓を殴った武士を諫めに行ったりしますし。諫めに行った(首を獲りに行った)なあたり、過激なのは間違いありませんが。

そんな彼は修行の旅にでることとなり……十年。武者修行をやり遂げたという達成感はないが、全力で戦うことも出来ない退屈さも感じていた。

 

そんな中で、不意に彼は魔法があり、異種族が存在する異世界に迷い込むことになるわけです。

異変を感じつつも考えて答えが出るものではない、と見切りをつけて森の中で過ごしてるのが強い。フラフラと森の中を歩いていたら、巨人に襲われピンチになってる現地人と遭遇し、救助することとなって。

冒険者だという彼等にこの世界の常識を教わる一方、黒須が彼等を鍛えるという形で良い縁が出来たのはありがたい。

黒須が冒険者たちのパーティーに加入して、メンバーやパーティーリーダーを尊重する態度を見せてるのも偉い。……ただまぁ、身内を侮辱されたら噴火するので扱いの難しい人物であるのも間違いはないんですけどね……。

 

黒須が迷い込んだ魔の森に隣接する、ファラス王国最西端にあるアンギラ辺境伯領。

あまり冒険者を重視してこなかった王国貴族が多い中で、当代当主は魔の森に隣接しているという点を活用し、冒険者を優遇するように動いていた。

それは結構うまくいっていたようですが……国の端にあるってことはつまり、他国と接してるんですよね……。

隣国オルクス帝国との関係は良くなく、整備された街道を荒らすと言った嫌がらせじみた工作はあったとか。この度、本格的に攻め入り村を一つ滅ぼすなんて真似をしてきて。

当代の辺境伯は領地改革に励んでいる有能な存在みたいですが、次代候補である息子たちには不安が残るんだよなぁ……。

暁の魔女レイシーは自由に生きたい2 ~魔王討伐を終えたので、のんびりお店を開きます~

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「レイシー、あなたは誰にもできないことができるのね。羨ましいわ。これからも、あなたが作るものを見てみたい」

 

何でも屋「星さがし」を開業したレイシー。

定期的にウェインがやってきたり、村の少年アレンとの交流が続いていたりして、穏やかな時間を過ごすことはできていたみたいですが……。

「星さがし」への仕事の依頼、という意味ではさっぱりで。

レイシーの魔術使うと実際色んな事が出来るので、何でも屋と銘打つのは正しいんですよね。

しかし、彼女が凄い魔法使いということをプリューム村の住人が気付いていても、それまで彼女が居なくても生活を送ってきたわけですから。

取り急ぎの不満もないし、何を頼んだものかピンときてない、というのもあって閑古鳥が鳴いてたんですよね。

 

アレンの方が落ち着いてるんですよね。

客なんていつかは来るから急がなくていいとか、始まったばかりのことはうまくいかないことの方が多い、みたいな事言ってますしね。

……アレンが成長しているからこそ、自分が進めていないんじゃないか、とレイシーが自虐的な思考になってる部分もありますけど。

そんなアレンも、あくまで小さな村の住人であって、まだまだ至らない部分もあるんですけどね。今回、新しい挑戦をした際に「全然わかってなかった」って言ってましたし。

 

ただ、アレンの存在は大きいですよねぇ。

彼の家族との縁もあって、レイシーが外の世界と交流するきっかけになってるし。アレンの家族からの相談で、また新しい道具を編み出してましたしね。

かつての旅の仲間、ダナがレイシーからの便りを受けて遊びに来た時も、その発明品に驚いていましたし。

ダナの悩みを解決する方法も、しっかりと編み出したり……改めて、向き合って交流して。その時間を嬉しかった、とお互いに行ってる場面が実に尊かった。

「星さがし」とその発明品が目立つことでバカが絡んでくる事件もありましたが……かつての仲間たちも、村の人々もレイシーの味方でいてくれたのが本当に良かった。

天才錬金術師は異世界のすみっこで暮らしたい~悠々自適な辺境アトリエ生活~

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「欲しくてたまらなかった素材が、自分から来てくれたからね。ちょっと採取に行ってくるよ」

 

ルービット・キューチェは、錬金術師が統治する国イ・サルーテの統治階級……いうなれば貴族の家に生まれた転生者。

前世の記憶があることもあって、錬金術の習熟は早かったが……彼が興味があるのは錬金術だけで、領の統治や家中の把握といった政治的方面には疎かった。

ただ才能がとびぬけた錬金術師であるがために、下手すると家を割ってしまうかもしれない、と彼は故郷を飛び出して人類生存圏の端にある森と樵の国イルミーラに居を構えることになったわけです。

 

序盤は特に、短めの世界観とルービットがどんな人物かっていうのを紹介するための短めのエピソードが多め。

病気にかかった少女の治療薬を作りに森に行く話。森に入って探索する行きの過程はしっかり描写してるけど、帰ってから薬を作る場面はカットされて次のエピソードに入ったり。問題なく解決できましたよって暗に示してるんだとは思いますが、WEBからの書籍化らしい短いエピソードでテンポよく進めていく読み味だなぁ、とは思いました。

 

ルービット、前世知識があるのと出身が錬金術師の国の名門ってこともあって、手広く対応できるので、問題発生してもサクッと対応できるし。

習熟度を10段階で分けたとして、自分はジャンルによって78くらいと、極め切った達人ではないという自認もあって。試行錯誤しながら新しい挑戦をしている部分もあったりするのが、ルービットの人間味かなと思いました。

物語の黒幕に転生して8

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「あの日々と比べれば 怖いものなんてありませんから」

 

3539話を収録。

吹雪の中、砦に増援が到着。

しかしその中には冒険者メイダスの姿はなかった。曰く「まだカイの体調がすぐれないから」と書置きを残して消えてしまったとか。

彼から誘われて参加した冒険者からも、無責任すぎると真っ当な意見が出てましたが。

鋼喰いのガーゴイルでレンに助けられた恩を忘れず最後まで付き合ってくれる人の方が多かったのは、ありがたいですねぇ。

 

流石にトラブル続きすぎ、ということで試験受けている学生たちを伴って下山することになったわけですが。

フィオナ、レンの正体におおよそ気付いてるだろうに、レンの態度を尊重して「冒険者さん」と呼んで、危ないつり橋を渡る時にも彼を頼っているの、可愛らしくて良いですよね……。

 

そこで更なるトラブルに見舞われつり橋が落ち、レンとフィオナだけが分断されてしまうことになって。

レンが魔剣を駆使して助けたわけですが、木の魔剣の自然魔法で落ちないように蔦を召喚して命綱にしてるシーン。どうしたって距離が近くなるわけで……「ご無事ですか?」のコマで照れてちょっと視線逸らしてるところとか、凄く可愛くないですか?

どうにか帰還するための道を探っていたところで、「敵」と鉢合わせることになるわけです。しっかりとレンが警戒していたの、偉かったですね。

すべてを奪われた少女は隣国にて返り咲く

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「私が、そのような非道なことをする人間だと?」

「そうは言っておりませんが、そこには明確な差があるということです。また、人は神の光に近づきすぎるとこの身が燃え尽きてしまうとも言います。眩しい光には近づきたくないと、わが身が可愛い人間は、そう思うでしょう」

 

主人公のサーラは、ヴォワトール国の王都の下町にあるパン屋で働く少女。

タイトルから予想出来るし、書籍版だとあらすじで触れられているんですが元々は貴族令嬢だったんですが、故郷の国で両親が謀殺され……隣国で新しい暮らしを始めていたわけです。

パン屋の売り子をしながら、時折噂好きの友人から持ち込まれる話に相槌を打っていたわけですが……元々の育ちも良く、知識が多いサーラは着眼点が鋭いんですよね。

 

死んだ商会長の幽霊が出る話。叶わぬ恋をしていたから化けて出たんだ、なんて面白おかしく語られているけれど、「他殺の線もあるんでは?」って考えも出すし。

その推理に至る論理もちゃんと彼女の中にあって。とはいえ、憶測を敢えてばらまこうともしていなくて。

友人としていた四方山話を、身分を隠していたとはいえ貴族のウォレスに聞かれてしまい興味を持ったウォレスに追及されても「証拠が足りなくて不確定だから言いたくない」とは言ったんですよね。

 

ウォレスが本気で介入して証拠を揃えて来たから、推理を披露する必要に駆られただけで。そしてそれによって真実に迫ってしまったことで、ウォレスがより興味を強く抱くようになって。何回も会いに来ることになってしまい……そのたびに、怪しい出来事についての推理をする羽目に。

サーラは自分の過去を隠し、平民として貴族の権威を畏れて近寄りたくないってずっと主張してるんですよね。

 

でも、ウォレスはその秘密を暴こうとして踏み込んでくるわけです。「平民の命など塵芥も同然だと思う貴族ではない」とウォレスは言ってましたけど、その一方でサーラを気に入りすぎて、彼女の秘密を暴こうとしてくるのなんかだなぁ……って思いましたけどね。

秘密を隠したい少女に「本気になれば、調べられる」と言葉にして開示を迫るの、割と横暴な貴族寄りだと思うけどなぁ……。

おっさん異世界で最強になる~物理特化の覚醒者~3

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Cランク冒険者のソウシと申します。この度の一件に関しましては、冒険者としての義務を果たしたにすぎません。しかし結果としてこの町が難を逃れたというのであれば私としても嬉しく思います」

 

異世界に迷い込み冒険者となったソウシ。

当人がハーレム作ろう!って意気込んてるわけではないですけど、めぐりあわせもあってパーティーメンバーも専属職員も綺麗な女性で揃っていて。

多少の嫉妬されるのは……まぁ、止む無しって感じではありますが。今回『黄昏の眷属』を撃破したことで街の英雄となったことで、ある程度は抑えられるんじゃないですかねぇ。

 

評価が上がる事はともかく、偉業を成したことで否応なく有力者とのやり取りが発生する事を、ソウシは煩わしく思っていて。ダンジョンに行ける時間が減る事を憂いてるんだから、彼らしいというかなんというか。

最初のパーティーメンバーであるフレイニルが元公爵令嬢である、っていうことであまり近づきたくないっていう理由も有りますけど。

町の領主である伯爵から指名依頼を受けたと思ったら、新しいダンジョンを発見するし。そこの奥で喋るモンスターと遭遇。

 

「最古の摂理」に従っているという吸血鬼ライラノーラ。

人間にとっては協力的な立場である、という彼女ですが……ダンジョンのルールに則した存在でもあって、ダンジョンボスと同じように戦うことで報酬が得られるが、負ければ命を失う。協力的とは……? まぁダンジョンと同じと言えば同じか。

「彷徨する迷宮」という伝承にもある存在だそうで、サクッと踏破したソウシ達はお見事。不滅の存在らしく、また会うだろうみたいなこと言ってましたけど。実際ソウシの悪運を思うと絶対にまた会うだろうみたいな信頼もある。

王家から召喚状を渡されて王都に向かったら向かったで色々とイベント発生してましたからねぇ……。

神達に拾われた男17

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「こんなものでどうでしょうか?」

「文句のつけようがございません」

 

公爵家の許可を得て、呪術の実験場としてある山小屋周辺を竜馬が借りている状態なわけですが。

これまでの付き合いや信頼関係もあって、手続き上は貸与だけれど、よほどの問題が無ければ貸与を継続……つまりは実質的な贈与に近い形だから、実験場周辺や出来るならふもとまでの山道も整備した方が良いとエレオノーラからアドバイスを貰うことになって。

貴族的な視点とかそういった方面での助言が貰えるの、実際ありがたいですよねぇ。

 

従魔を駆使して山道整備しているの、流石の竜馬クオリティ。

エレオノーラも驚く速度を出してますけど、竜馬自身は魔法やスライムの力で作業を簡略化させてるから、後に問題が出るかもしれないと先を見てるのが偉い。

ローゼンベルグの協力もあって、遺失魔法の概要を把握して実験も出来たのはテンポよくて良かったですね。

ただ流石に遺失しただけのことはある魔法というか、まったく効果が発揮していないわけではないものの、変化が弱く……経過観察をすることに。

後に、思うように効果を発揮した無かった理由を神々から教えてもらってたのが竜馬だよなぁ……。別件で赴いた時のついでの話題ではありましたけど。

 

他の分野では順調だったのは幸いでした。瘴気を退ける呪術を使う媒体に、前世の認識から工事現場とかの境界線になってる黄色と黒のトラロープのイメージで縄を選んだら、成功させすぎて他の効果までついてたのは彼らしいというかなんというか。

簡易ながら人避け・獣除けの効果もあるとあって、新たな商材になってたのはラッキー。

そういう売り物になりそうなものが出来た直後、セバスから声掛けられたり、竜馬の創作物に興味をもった変人建築家との縁が出来たり、引きが強い……。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
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