きららフォワードの感想。
・崎由けえき 『病めるときも健やかなるときも』第4滴
人形を愛する少女、いばら。その血に触れた結果人形たちは動き出して。
その特殊さから狙っている奴とかもいるようです、っていうのがこれまでの話ですが。
今回、テルテル坊主を作った時に怪我したのがふれて、会話できるように・・・
ってテルテル坊主も「人形」のくくりなのか。割と自由だなぁ。
あとは、こんな頻繁に怪我してあちこちで動く人形作っていると、柘榴は本当気苦労絶えないだろうなぁ。
こっそりと動いてる彼女が掃除とかしているのはなぜかと思えば、こけて怪我したりしないように掃除したり、曲がっている釘を避けたりいろいろ工作しているようですよー。
日常風景がしばらく描か荒れていましたが。怪しげな少女が動いていたり、そもそも最初の方で襲撃かまそうとしていたやつもいたわけで。その辺の事情は追々明かされていくんですかね。
少女が毎回のように最後の方でちまちま出てきているので、地味に気になるんですが。

・志摩時緒 『ぼっちな僕らの恋愛事情』 第12話
全員恋人がいるという特殊なクラス。
その中で恋人がいないはじめとちとせの交流が描かれてきていたわけですが。
はじめが前回の最期で「別に俺じゃなくてもよかった」的な発言をして、ちとせがそれを聞いてしまうという定番イベント・・・っていうかはじめは失言率が高くてほんともうちょっと頑張れ。
翌日の学園祭準備において、二人ともギスギスした状態になってしまって。
委員長に気を使われて、買い出しに一緒に行ったりするわけですが。
ちとせの心が広くてよかったな、はじめ・・・言葉選びうまくないのがこれまでの失態でわかっていて耐性できてるよ・・・
デリカシーないのは確かだけど、優しいから。はじめが好きな理由をそう語るちとせ。
「なんとも思ってないなら優しくしないで」と言う一方で、「優しいところが好き」。優しくするなと言ったのは「これ以上好きになったら困る」から。
ちとせ、結構言うようになったよなぁ。まぁ、はじめが言葉選び残念だから、これぐらいズバズバ言っていかないと進展もしないのか。
さて、失敗ばかりのはじめ君ですが、ついに最後行動を起こしたようで・・・ってなんでまたそこでやるんだろうか。TPOに応じた言葉選びを誰か彼に教えてあげてー。

・七路ゆうき 『オンリーロンリーヴァンパイア』 ACT.6
街中でであった姉たちの言動が気になっている純。
オリエンテーションの際に出てきた吸血鬼は無事逃げおおせたようで。
教師陣の会話でも触れられていましたが「人的被害はあまりないうえ大物」だから深追いを避けたのではないかという話。
応用利かせられるんだったら、万一発覚してもなんとかなるかもしれませんが・・・
今のところ、人に害をなす吸血鬼とか妖怪とかが出てきていないので、なんでまた退魔の技術を教える学校ができるほどなのかが分からない。
正直、退魔の技術を教えるなんて胡散臭いことこの上ない学校に人が集まっているってことは、それなりの知名度と実績があるってことだと思うんですが。
背景を考え始めると、本当にきりがないんですけど。わざわざ学校を作っているわりには「退魔」の技術が純の「バレるかも・・・」なイベント以外で活用されていないのが何とも言えない。
純はなにやら教師の一人に疑いをもたれているようですしー、どうなることやら。 
 
・堀泉インコ 『愛しの花凛』
花凛がめるんに就任する前のエピソード。
「いとしのカリー」という園内レストランで働いていたそうで。
二人の関係では確かにカレーもキーワードの一つですよねー。
「何て華麗なんだ」を「なんてカレー」なんだとか聞き違えて、カレーばっかり食べていたからカレーの匂いしてるのかなぁ・・・とか気にしだすあたり少しずれている。
華麗と言われていたのかなぁ、と気づいて、笑いだすあたりはうん。
勘違いしていたことがおかしくて笑えるのか。