「あの時も貴女は強情で 失恋して傷ついているのに泣こうとしなかった・・・」
「たくさん声に出して泣いて 心の痛みを早くいたしてほしかったから――」
いうほどSかなぁ、という感じ。
肉食系な感じはありますけれど。
破れ鍋に綴蓋っていうほど歪ではないですけど、なんだかんだお似合いなんじゃなかろうか、と。
みつきかこさんの作品は、程よく甘く、二人とも甘さに溺れるだけじゃなくてしっかりキャラ立っているのが中々いいとは思います。
10年前、高校時代の後輩だった保科と偶然の再開をした奏子。
彼は、当時奏子が付き合っていた男の親友だった。
「若気の至り」とかいう類の過去がある二人だが、再開の際のハプニングで怪我をさせてしまったことから接近(物理)。
まぁ、手の骨折て、かなり生活厳しくなりますからね。
自分も以前左腕骨折したことありますが、肘近くだったんですが、手首の方まで固定してました。
関節動かすと響くからってことでしたが、あれはまぁ辛かった。
ギプスで膨らんでるからロクに服も着れないし、風呂も食事も一つ一つが結構重労働になっていた。
利き手じゃなかったのが不幸中の幸いでしたが・・・それでも色々と大変だったものです。
私事はさておき。
手の骨折をした保科の世話をしたりする関係で、縁ができ、深くなっていく。
もう当時からこいつら付き合ってればよかったんじゃないのか、っていう過去が明らかになっていきますが。
当時は親友の方と付き合っていたんでしたっけ。
続刊でたらこれはあれだ、当時の男が出てきて引っ掻き回すっていうパターンだろうか。
