
「だ 大丈夫」
「そう?」
「今までヒマにしてた時間彼女に使ってるだけだから……」
「もう一回言うけど 今まで何してたの?」
完結。
終わってしまった、という感じが。
こう、それぞれの問題はなんとか片づけましたよーってところでおしまい、っていうのは少し残念な感じがします。
ヘタレていた一宮と千早の関係。
一宮妹に明かせていなかった問題なども解決。
冒頭引用したようなセリフが出るあたり一宮さん残念。
ま、この作品の男性陣はおおむねヘタレだからなぁ。
一宮と長谷部は言うまでもなく。
課長は家庭持っているけど兎だし。長谷部父は気遣いできるようであの書類を受理するような人だし。
田中は……長谷部フリークでテンポおかしいし。
……後半はヘタレっていうか変人って部類だな。言い間違えた。
山神の問題と、空元気で過ごしていた長谷部の方にもなんとか決着はしましたが。
なーんか物足りないというかなんというか。
ハッピーエンドだったのはいいと思いますがね。
グダグダになっていた長谷部が最後生き生きしていて、開庁前に仕事終わらせるっていう超人っぷりを発揮しているのには笑った。