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このまま戦い続ければ いつか倒れる日が来るだろう
でもその瞬間まで 走り続けよう
自分が全力で生きたことを 証明するために
そして消えよう 大気に焼かれて燃え尽きる 一瞬の流星のように――!!


プログレッシブのコミカライズ作品ですねー。
アスナの家庭が冷め切っているなぁ、という感じが最初から描かれていますが。
ゲームの世界に閉じ込められてしまった人々。
死んだでしまったらそれで終わりではあるけれど。生きていたら、刻々と過ぎていく時間に追いやられて、どんどんと病んでいきそうな環境ではありますよね、と今更ながらに思いますが。

まぁ、当然それぞれにリアルはあるわけで。
原作のクラインみたいに、ピザが冷めるなんて目先の事から、こういった事件で何年も被害を受けた事実があると、将来とか大変なんじゃないのだろうか、とか。
クリアしたその先でいえば、仮想課の人とキリトは接点を持って協力したりしてますけど。
一層で手こずっている状態ではそんな未来が分かるはずもなく。

二か月たって、先に進めず、どんどんプレイヤーは死んでいく。
よくもまぁパニックにならずに、攻略に進んでいく人々がいたものです。
進む人がいなければ、お先真っ暗って話ではないですが。
キリトに言わせれば、最前線から遅れるのが不安だという心理が働いているとかいう話。
βテスター。混乱の中、次の街へと駒を進めた人々。ビギナーからは裏切り者だと、思われている。
それを責める人もいれば、エギルのように情報提供はあったんだ、とある程度の理解を示してくれるキャラもいるっていうのは、救いではあるのだろうか。
結構、いい感じのコミカライズですねー。