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だからこそ、トルウェイは固く心に決めた。――自分は覚えていよう。そして、いつか人々に思い出させよう。人間は誰もが、死に怯える弱い生き物であることを。そんな臆病者たちが勇者を演じて殺し合う、それが戦争の正体だったという事を。その上で――
「ぼくが、その在り方を過去にする」
絵師交代でイメージと違ってしまったのは残念。
あとがきで理由がしっかり描かれていたのは好印象ではありましたけど。
体調がすぐれないとかで。お大事になさってほしいものです。
さておき帝国内乱編。
イグゼムの一族が厄介すぎてもう。
元帥は堅物だし、名誉大賞は戦狂いだし、ヤトリはヤトリで、若いながらもかなりの実力を見せますし。
こいつら本当に人間かよって思う部分が無きにしも非ず。
一方で、クーデター起こしたトルウェイ父の方は思考的にもわかりやすいといったらアレですが。
憂国の士としてのパーソナリティはしっかりあるようで。
イクタに言わせれば、失敗する未来しか見えないけど、交渉の余地あり。
あとがきで理由がしっかり描かれていたのは好印象ではありましたけど。
体調がすぐれないとかで。お大事になさってほしいものです。
さておき帝国内乱編。
イグゼムの一族が厄介すぎてもう。
元帥は堅物だし、名誉大賞は戦狂いだし、ヤトリはヤトリで、若いながらもかなりの実力を見せますし。
こいつら本当に人間かよって思う部分が無きにしも非ず。
一方で、クーデター起こしたトルウェイ父の方は思考的にもわかりやすいといったらアレですが。
憂国の士としてのパーソナリティはしっかりあるようで。
イクタに言わせれば、失敗する未来しか見えないけど、交渉の余地あり。
騎士団組は、ヤトリがいない状況で、少しでもよりよい未来のためを求めて行動。
いろいろ手を尽くしているわけですが、状況は予想よりも厄介な状況。
狐が上手というか、火に油そそぐ真似しかしないからなぁ、アイツ。
皇帝を抑えられなかったのは痛い。ずるずると長引けば長引くほど、問題根深くなって、遺恨とかも生じそうですけど。
そもそも、長引きすぎれば、国を憂いてクーデター起こしたはずなのに、それによって不安定になったところをキオカに攻め込まれるという未来が待っているわけで。
今回は、トルウェイ回でしたね。
やはりクーデターを起こしたのが、父親の派閥ということもありますし、もともとの性格もあって、結構悩んでいましたからね。
これまでイクタがトルウェイに課してきたもの。イクタの期待。そして、それを受けてのトルウェイの決断。
誰よりも臆病であるからこそ。戦争という場で、自分ができること、するべきことを見極めたトルウェイは、重要な一歩を踏み出したんじゃないでしょうか。
狐が、最後に出てきて相対していましたが、この期に及んでも何かろくでもないことしそうで嫌な感じ。
不眠の輝将をどう超えていくのかと思っていたイクタたちがあっさり内乱の方に絡んできたのは少し意外。
そして、内乱とはいえ戦争。死者が出たりしていますけど……
これ、ずいぶん難しい状況になっているんじゃないか。
続きはよ。