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「ボクは前衛バカなんでむずかしいことはわかりません」
「わかりませんが……シロ先輩が〝道”を示してしてくれるなら」
「ボクはその〝道”を切り開く〝刃”になります」
(略)
「ボクたちの手で みんなのアキバの街を取り戻しましょうっ!!」


西風の旅団からみた大災害後のアキバ。
やはり空気は悪く、できることもなく、悩みを抱えていた中で行動を起こした「誰か」の存在。
ソウジロウはその影にシロエの存在を見て取って。
前衛バカと言いつつシロエを信頼しているから二つ返事で協力してくれる彼は格好いい。

味のする料理。
それがもたらした衝撃は計り知れず。
アニメではなんかしれっと売り子手伝ってましたけど、それが必要なだけの騒動が起きたりするんだからなぁ。

クレセントムーンで街の空気が少し上向いたとは言っても、まだまだ足りない。
それどころか、味のする料理というものが新しい火種になってしまいそうな状況。
ソウジロウが、そしてなんてマグスが言葉を尽くし、誘導して、なんとか騒ぎを収めることには成功します。
マグスが震えながらも、奮起して焚き付けるあたりとかは格好良かった。

本編からすると、シロエは悩みに悩み抜いて、悩みすぎる青年なんですが。
彼を慕うソウジロウからすれば凄い人材なんだよな、と。