「お茶目度が強い者ほど強い「嫉妬(インウィディア)」はそんな書庫(アーカイブ)となっております」
相変わらず、勢いで楽しむ感じ。
こう、ノリは良いんだけど、肝心の世界観とかの描写が足りない。
そろそろこの勢いについていくのも疲れてきたかなぁ・・・
あと、結構勢い任せに読んでいるので、内容が薄れるのが早い早い。
キャラクター単体で言えば、好きなんですけどね。
ただ、その見せ方が、こう、もやもやするといいますか。
小説を細切れにして、シーンごとに魅せられているような、こう、締りの悪さといいますか。
テンポが、合わない感じがしますねぇ。
1話ごとに間に解説が入って、「トリニティ」とかにもようやく説明が。
トリニティは本来一つしか会得できないはずのテーマを何らかの方法で3つ手に入れた存在。
「3つの魔導を究めし者」の意を持つそうで。
しかし、なんかアーカイブの究極魔法使える~みたいなのが、アラタの味方してる7人なんじゃなかったのか。
アレはアレで自爆技っぽいですけど。
それを考えると、7人が評価されているのはなんか逆に釈然としない。
最奥の魔術を会得した者がトリニティセブンと呼ばれている。
しかしそもそもトリニティとは、何らかの手段で3つのテーマを会得しているものの事。
セブンなのは、アーカイブの数だと思えば、納得はできますけど。
『トリニティセブン』が『トリニティ』である必要は、無いんだろうか。
『トリニティ』が認められているのなら、そっちの方が、戦力としてみるなら使い勝手良さそうですけどねぇ。
教会の解説見ると、禁忌の手段使っているかも~ってことですけど。
アラタのルーグの覚え方が酷くて笑った。
うん、こういうやつだったよね、アラタ。
さてはて、最後にはなにやら気になる情報明かされましたけど、どうなることやら。
次辺りで、購入継続云々を判断しようかと思います。