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ここからの台詞を選び損なうと、アスナさんのご機嫌がウルトラナナメってしまうことを俺はようやく学びつつあるが、問題はその法則がまったく解明できていないことだ。
(略)
俺は胸中で『ギリギリセーフ』という謎の判定をしていた。何がセーフなのか自分でも解らないが。

原作との矛盾を無視すれば面白いと俺の中で評判のプログレッシブシリーズ。
もうこれは、作者公認というか作者直筆の二次創作なんだと割り切れば楽しめるんじゃないですかねぇ。
多分、原作との帳尻を合わせようとすると矛盾が積み重なって崩壊するので、開き直って「IFだよ、IF!」で行けばいいと思います。
SAOの世界がやっぱり好きなので、できれば続いていってほしいですけど。
・・・しかし、1巻が2層までやっていたのに、2巻では3層しかやらないとか、攻略までには一体何巻かかるんでしょう。

さておき第三層。
前々から、キリトがギルド結成用のクエストがあるとか言ってたんで、それを中心に置いた攻略になっていくのかなぁ、と思ったら…
3層は、実に9層まで続くキャンペーンクエストのスタート地点でもあったようで。
ソロ(?)のキリトさんは、ギルド関係は無視してキャンペーンの方に行きますよね、そりゃあ。
しかし、とりあえず、ギルドを結成したのは、リンド率いる《ドラゴンナイツ・ブリゲード》、キバオウ率いる《アインクラッド解放隊》の2つ。
なんかいろいろイベントこなさないといけないらしくて、まだこの2つしかできていないようですけど、今後どんどん出てくるんでしょうねぇ。

1層攻略には時間かかりましたけど、そこからはテンポよく行ってるんで、ちょっと調子に乗っている部分がないだろうか。
攻略会議も、キバオウが攻略の予定建てていましたが、結構速度重視のようにも見えました。

キリトは流石のフラグ建築士ですけど。
まさかNPCとまで挿絵つくようなおいしいイベントこなしているとは…
レベル高すぎて、もうどこから突っ込んでいいのかが分からない。
しかし、アスナとのコンビも鉄板になりつつありますけど、この状態から道を分かつっていうとどうなるんですかねぇ。
IFだよIF! で割り切ればといったものの大筋は追って欲しいものです。黒猫団のイベントとか、血盟騎士団とか、そういうキリトやアスナを構成した要素を切り取ったら、さすがにちょっと違うんじゃないかと思うので。
ソロだったからこそ、キリトの強さっていうのがあった想う部分もあるので、このままコンビで…っていう展開だけは避けてほしいなぁ。
難しいさじ加減だとは思うんですけどね。

あと、LA取りすぎだろう。これは恨まれる。3層フィールドボスを倒したときには、

討伐そのものは初回の挑戦で達成され、一人の死者も出なかった。どこかのはぐれビーターがまたもやLAボーナスをかっ攫ったこと以外は大成功と言っていい」とか書かれていました。
 
更には、3層でのイベント書きすぎて、一瞬で倒された哀れな階層ボスのLAボーナスも問ったらしくて…これはディアベルさんも対策を取ろうとするわけですな。

2層での、詐欺事件の裏側にいたキャラもそうですけど、このあたりから既にラフコフの影が見え隠れしていますね。
キリトを殺そうとし、結成した2つのギルドを扇動したキャラクターの存在っていうのは、今後の攻略に影を落としていくことになるでしょう。
さて、どうなりますかね。続きはまた1年後くらいでしょうか。途中SAO本編か、アクセルの方が終わったら、こっちのペース上がったりするんですかねぇ。ま、のんびり待ちます。