週刊少年ジャンプの感想。
・古味直志 『ニセコイ』 第150話 ハンギメ
来週、修学旅行らしいですよ。で、その班決定の話。
……って修学旅行の班決めとかって、もうちょっと早めにやりませんか。 
自由時間があったりする場合は、その計画作って先生の許可もらったりとか。
プランがいくつかあるとして、どれに参加するのか決めたりとか。
一週間前に決めるものではないような。ちなみに、楽たちの学校では、今年は完全くじ引き制にするとか。
仲良しでまとめて、去年騒がしかったりとかの問題があったための措置だとか。
それはそれで問題おきそうな気がしますけどね。
で、ヒロインたちは同じ班にまとまるという強運を発揮するものの、肝心の楽は、男子オンリーのむさくるしい班になってしまって。ざまぁ。
ヒロイン登場できなくなってどうするのかと思ったら、楽が人助けしてて遅刻。
で、同じように遅刻したヒロインの一人と、あとから追いかけるという展開に。
……頑張りましたね、というかなんというか。遅刻とか迷惑極まりないなぁ。自分が修学旅行言ったときもクラスメイトの一人遅刻してきましたけど。どうしても間に合わないから、別の新幹線にのってきたんだよなぁ、彼。

・佐伯俊 『食戟のソーマ』98 積んできた〝モノ”
魚の鮮度を落とすから、三人は下ごしらえから入るようです。
黒木場と葉山の二人は、なんだかんだで幸平の選んだ秋刀魚が気になっている様子。
お前ら、切り捨てようとしてるのか、意識してるのかどっちかにしろよ……
母親がいるからってしれっとアリスが審査員席に紛れてるのが。えりなもアリス追い出すの諦めてるみたいですし。割と面白いな薙切の一族。
幸平は、秋刀魚の表面についていたものを洗い落として、七輪で焼いてます。どんな熟成をしたのか。どう料理にまとめるのか気になるところ。
ただ、今回のメインは黒木場ですね。
過去回想の続き。港町の店でトップを張っていた黒木場をお付きにしようとするアリスの話。
料理勝負をして負けたらお付きになれ、と黒木場と戦い、アリスが勝って。わりとデフォルメされた表情になること多いですよね、アリス。可愛くていい感じだと思いますけど。
2年料理勝負を続けて、その時初めて、黒木場がアリスに勝ったんだとか。……続けた二人もそうだが、審査に付き合った店員も根性だなぁ。
というか、オマエラもう付き合ってしまえよ、みたいな感じが。秘書子は負けてえりなの前から去ってましたが。
この二人はかなり強固な絆で来てるようですし。アリスのアプローチからヒントを得た工夫とか黒木場もやってるみたいですし。

・島袋光年 『トリコ』 グルメ304 勇気の種!!
いや、どうせ生きてるんだろとか、あるいは再生するんだろって思ってましたが。
復活が予想以上に早くて吹いた。
あと、猿王がやる遊戯。0.1秒でやる内容じゃないだろう。
それを見切れたカカさんの視力がヤバい。

・松井優征 『暗殺教室』 第119話 期末の時間・2時間目
理事長直々に授業受け持つとかなにやってるんでしょうね、この人。
防衛省側にも、追加の口止めを要求して、賞金額に迫る勢いだとか。
A組に行う授業は「いつもの10倍わかりやすく、20倍速い」もので。
……この人もその内マッハ20で動き出すんじゃね? 
黒板に文字書く速度とか、授業風景とかが常人のそれじゃねーぞ。
遅れが出ている生徒を廊下に連れ出して「3分雑談」してますが。
ついに自ら発行してないかあれ。ドオオオンとかいう効果音ついてるんですが。なに、見えないところに理事長専属の効果担当でもついてるの。
浅野君が、A組の現状を嘆いて、E組に依頼を出してますが、さてはて。波乱の期末はどうおちつくのやら。
 
・芦原大介 『ワールドトリガー』 第86話 玉狛第2
千佳がよくこの短さでB級に上がれたなぁ、と思っていましたが。
前回の大規模侵攻編での修と空閑の戦功を千佳に与える形で、B級に昇格を果たしたようです。
特例ではあるそうですが、千佳のトリオンをボーダーとしても放っておけず、ベイルアウトを持たせたい、という上層部の意向もあったようで。主に鬼怒田さんから。
千佳のイメージする鬼怒田さんが、外壁ぶち抜き事件の時の穏やかな表情でなんか会見の時とのギャップに笑う。
空閑は自力で駆け上ったようですねー。対戦で分捕ってきたわけか。
ランク戦がいよいよ始まって。今回は、修はまだ怪我の影響もあるので見学。
城戸司令がわざわざ足を運んで声をかけているあたり、修のこと意識はしてるのだろうか。
「ああいう戦い方があることはわかってる」と理解を示せるあたり、修って結構器大きいですよね。
会見についてのキツネさんの仕込みについては城戸派だけで会議を行った結果なようで、林藤支部長や、忍田本部長は関与していなかったようです。
なるほど、そのあたりは気になっていたところなので、城戸さんがわざわざ説明に来てくれたのは良かった。というか、本当に唐沢さんグッジョブ。会議の結果しってたということは唐沢さんも派閥的には城戸派みたいですけど、あの人のスタンスも独特だよなぁ。
そしてランク戦。B級18位海老名隊のオペレーターがアナウンスしてましたが、自分もB級部隊なのに、そんなことしてていいのか。それともアレ参加してない隊のオペレーターによる持ち回りなんだろうか。
佐鳥も解説で参加してましたが。お前「俺のツイン狙撃みた?」でおなじみなの!? それで馴染んじゃっていいのか?
B級ランク戦は、7チームごとに、上位・中位・下位の3グループに分けられていて、その中で三つ巴、四つ巴の戦いをして点を取り合うという流れになるようです。前シーズンの順位によっては、ボーナスが得られたり。
でこのランク戦の間は暫定で順位がかなり変動していくようですね。
玉狛第二も今回の模擬戦で圧勝して、21位から12位に上昇してましたし。
小学生かって観客から言われながらも、数に勝る他の隊を圧倒している空閑と千佳がすごい。
というか相変わらず千佳のアイビスは高威力すぎて怖い。普通にイーグレットでほかの人のアイビスレベルになるんじゃないのか。ライトニングで速射しまくるでもいいような。対人戦闘だとオーバーキルだよなぁ普通に。
余波で建物の窓ガラス割れているあたりとか芸が細かい。
海老名隊のオペレーター初見だからか、口開けて「どああ!!?」とか言ってますが、それでいいのか。
外壁ぶち抜き事件知ってる佐鳥が「出たぁ!!」と楽しそうで何より。
その反応に挟まれながらも冷静に頷いてる修が光ってますね。一気に注目の的みたいです。
あと地味に気になったのが夏目ちゃん。なぜいまだに猫を連れているのか。
次の戦いは暫定順位10位の荒船隊、同8位の諏訪隊。いやぁ、大規模侵攻で見覚えある隊と随分早々に絡むことになったなぁ。
荒船さんが飛び降りスタント見せてくれるのかが今から楽しみです←

・空知英秋 『銀魂』 第五百二十一訓 戦のあとには烏が哭く
神楽と神威のケンカもだいぶ熱上がっているようです。
まぁ、神楽がやられてるんですけど、根性で追いすがっている感じ。
近藤と土方、忍たちの戦いもかなり劣勢。
そんなところに八咫烏がちょっかいを出してくるわけで。
天道衆の出してきた横槍。かなり面倒な展開になりそうですな……
 
・久保帯人 『BLEACH』 608 黒より黒し
今度は名前を断つんじゃなくて、名を失うそうですよ。
和尚は和尚で奇怪な術を使うな……
能力の本質が「黒」って……結局どういうことなのかよくわからない。
京楽さんと色鬼でもやってろよ……
 
・後藤逸平『ハイファイクラスタ』第13話 勝った気になってんじゃないよ
敵の能力は、楽聖ベートーヴェンの絶対的空間感知能力。
音をイメージとして感知し、空間を把握してあんな曲芸をやってるんだとか。
つまり、車のギミックを使いこなしているのは、完全に本人の能力なわけ?
誰だよ、あんな曲芸車作ったの……
少女を助けようとするものの、彼女の能力が暴発して。
なーんか、盛り上がらんな。 



・尾田栄一郎 『ONEPIECE』
休載。