ico_grade6_3
『あなたの秘密を握っています』

合宿回。
窮地を脱しようと、競泳用水着愛好会が導き出せる明久の思考回路が分からない。しかも、そこまでやっていてなお本人的には「少しだけ僕は自分の脳が不安になってきた」そうなので、色々と、本当に、末期。
 
クラスによって待遇に差が出るため、最下位のFクラスは――現地集合。
まぁ、電車内で、旅行のお約束じみた交流やっていたから楽しめていいんじゃないですかね。
…他のクラスは送迎のバスの中でやっていたんでしょうけど。
明久が「姫路料理」という劇物によって前世の罪を懺悔しはじめたシーンですけど…合宿所まで放置していたのか、それを。そこまで来てようやく、電気ショックをやってあげたのだろうか。まぁ、ギャグの場面に細かくツッコミを入れちゃいけませんな。
…本人たち命がけだけど。というか、後の巻でレシピが出ているもの有りましたけど、割と本気でアレ、死ぬと思うんですけど、どうして彼らは生きているんだろうか。
 
まぁ、この愛すべきバカたちが合宿なんてイベントに赴いて、何も事件を起こさないはずがない。
今回は最初だけは被害者でしたけど。
そこからの解決策が予想斜め上過ぎて、もう……
あぁ、こいつらはやっぱりFクラスなんだなぁ、という感じで。
Aクラスの久保君を抱き込んで、どうにか女子に口利きしてもらって確認してもらうとか。
あれだけおおっぴらに録音機器を駆使している以上、工藤さんがそうした危機に詳しいっていうのはAクラスのメンバーなら分かっているだろうから、そっちに協力してもらう未来っていうのもあったんじゃないだろうか。
いや、石抱きやらされた後だったら、何が何でも自力で、ってなるのかなぁ。
 
色々と残念でバカばっかりな愉快な合宿でしたけど。
最後にちょっとした爆弾が投げられて、騒ぎが起こる、という展開。
さらば、明久永遠に……

バカとテストと召喚獣3 (ファミ通文庫)
井上 堅二
エンターブレイン
2007-08-30