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 ベリーネとしては……あの少年にも、不幸にはなって欲しくはない。もう少しぐらいは他者への警戒を下げたって良いし、子供は子供らしくしていて良いのだ。あんな子供が、あんな風に生きるべきではないと思う。


小説家になろう連載の作品。
毎日0時に更新されている作品で、ペース早い割に1話の文章量もそこそこあるんですよね。
割と気に入っている作品でもあります。
記事作成時点で「プロローグ」~「250 その目的は」まで掲載。
幕間が何個かあるので、現時点で261話とちょっと長め。

内容としては、MMORPG風の異世界に転生してしまう、という話。
ただ、ゲームの時系列からすると、少し昔の時点からスタートしたので、状況が異なっていたりします。
異世界転生モノの常で、主人公が強力なスキルもって無双しているんですが。
スキルというか、ゲーム時代に開発した技巧だったり、ゲーム当時仕えた高レベル魔法だったり。

貴族の家に生まれたものの母の血筋ゆえに、兄には嫌がらせを受けて。
父親が敵でないっていうのが、せめてもの救いでしょうか。
状況を認識できていなくて、主人公最初は家を出てしまいますが、途中で和解してますし。
実力はあるし、ゲーム設定の知識はあるから、と王都でもある迷宮のある都市を目指して。
目的は自分の居場所を造るため、ですが。
最新話の段階で既に婚約者何人もいてハーレム形成してるので、十分じゃないかなぁ。
キャラが多いので、時々、誰が誰だか分からなくなるのが困りものです。
一応活動報告の方で、簡易キャラ紹介とかは掲載されているんですけどねー。
 
ゲーム時代の技法には、各種魔法を応用した空中戦闘なんてものもあって。
それを使えるようにする魔道具を造ったりと色々と影響を与えています。
ほかにも日本で過ごした記憶なんかもあるから、娯楽のためにダーツやらなにやらやったり。
異世界ネタでできることは大体やっている感じでしょうか。
王族との絡みがあったり、ダンジョン潜ったり、戦闘で無双したり。
ハーレム作ったり、料理ネタあったり、現代の知識活用したり。
ごった煮風ではありますが、文章が平易で読みやすいから、するっと読める。
どちらかというと、前世云々言っても、異世界でちゃんと「テオドール」として生きている感じがするっていうのもいいですね。  

母の謎とかも含めてまだ解決していないこともありますし。
魔人とか暗躍している連中の親玉も出てきてません。
現時点では、暗躍している危険人物がいる隣国にあしを運んで、と迷宮都市というおいしい素材を用意しておきながら、迷宮以外の設定もちゃんと作ってあって中々いい感じです。