永斗:ちなみに結希だけじゃないぞ。ケイトも、俺たちのことを全く思い出さないあたりが最高だ(一同爆笑)。
ケイト;いや、その……っ、落ち着いてくれ! キミっらのことを思いだすとな、面白くなっちゃうん(一同爆笑)。
永斗:ありがとう。その言葉だけで十分だ。死んでしまえ(笑)。
「Mission3 灰色の霧」と「Mission4 聖夜に鳴る鐘」の二話収録。
S市支部長である結希は新しい部下を迎え、市内で起きている事件について調べてるわけですが。
。・・・・結希の部下は大変だなぁ。
それだけに一緒に行動しながら生き延びている、ケイトたちの実力が光るわけですが。
まぁ、ほら、いくらエースと演出しようと、エキストラだしね……データ持ったPCとかNPCには勝てないよね……
ケイトたちにもDロイスが付いて、戦闘のバリエーションが豊かになってました。
永斗の面白具合も倍増しぐらいになっていて腹筋が辛かったですけど。
あの「自称伝説の暗殺者」はなんであんなにやることなすこと派手なんだろうか。
というか、あそこまで目立ってたら「暗殺」なんてできないような。……今更か。
GMの罠もあって、ケイトのロイスがどんどんピンチになっていく。
そして、どんどん追いやられていって、シーンの雰囲気が暗くなるあたりとか、日常シーンとの温度差がうまい具合に演出されていました。
三話のケイトと結希のすれ違いがまたいい味出していて。
「思い出すと面白くなる」上月兄弟も、Mission3のシーン6あたり無駄に格好良かった。
敵の狙い通りか! という場面がイラストついていたのもあってピンチだっていうのが伝わりますし。
それだけに、フナを端末にしておいていったネームレスの行動が、こう、地味に笑えてくるといいますか。
フナがどうやって懐から封筒を取り出すんだよ! フナの懐ってどこだよ……
永斗の格好いいシーン長続きしませんし、司もだいぶ兄に振り回されて大変そうですけど。なんだかんだでいいコンビのような。霧谷さんもそりゃあ安全弁として司くっつけるわ。
ケイトがPC1として、主人公街道まっしぐら進んでいったのが印象的なリプレイでした。