電撃大王の感想。
・烏丸渡 『NOTLIVES』 
ラストバトル前の最後のエピソードになるんでしょう。
ブラックトレードも律儀というか「最終決戦だからそれらしい格好を」と三神たちを着飾らせてますが。
意外と形から入るタイプなのね……
開始までの時間にわざわざ人数分衣装用意したのか……
三人ほど予定外の相手に変わっているのに。ま、バックにスポンサーも多くいるからこれぐらいはやってのけるか。
あまり意味はないと本人たちも言ってましたが、ここでようやくプレイヤーネームを変更。
……で、変更した後ランキングを確認してましたが、また変更が間に合ってなかったんですが。
あれはミスなのか、反映までのラグがあったのかどっちだろう。
次回からラストバトル始まるんでしょうが、さてどうなるか。
ありそうなのは、とりあえずブラックトレード組が組んで、脅威を減らそうとアスタロトを倒しに行って、三神たちがアスタロトに味方するパターン。
逆に与しやすしから減らそうと、三神たちを狙うパターン。
アスタロト一組を残り三組で囲むっていう案もありだろうか。
皇帝紳士とアスタロトが組んだら面白そうだけど、勝てる気がしないなぁ……

・依川和希 『魔法科科高校の劣等生 追憶編』第十一話 お兄様
わーなんてことだー深雪が死んでしまったー(棒)。
いやまぁ、生きてるんですけど。正確には復活するんですけど。
それ以上の何を言えと、って感じ。
実際今回は、深雪が死ぬ→走馬灯を見る→達也が助けるの要素しかないからなぁ。

・松風水蓮『少女は書架の海で眠る』 第7幕 涙の理由
フィルの過去が少し挿入されてましたが……
異端審問官に連れていかれたあと、あんな嫌がらせのようなことをされていたのか。
本好きすぎてそれしか目に入ってないからなぁ、あの審問官。
ロクなことしやがらねぇ。
フィル、書籍が貴重な事態で、書籍に触れる機会が多かったから、結構知識あるみたいですね。
今回も、クレアの悩みにすらすらと答えてましたし。
ま、抜本的な解決にはならなくて、さらに混沌としてきた気もしますが。

・山路新 『とある科学の一方通行』 第十三話
暗部の餓鬼の主張。
せんせーは殺す。それはせんせーがこの学園都市の諸悪の根源だから。
この学園都市は大きな学校みたいなもの。それをしきれないせんせーが悪いんだ、と。
まぁ、勝手なことをいう訳です。上層部にろくなのがいないのは認めるけど、黄泉川さんは良い人の部類だけどなぁってのは言っても無駄か。
仮にその主張が正しかったとして。学生だからといって何をしてもいいってわけじゃないし、まちがっていたら叱る人は必要になるんだけどなぁ。

・柊暁生 『はたらく魔王さま!』 第36話 勇者、招かれざる客を退散させる
アラス・ラムスが切れてガブリエルとバトル。
漆原がたまに仕事している雰囲気。まぁ、過去の立場利用してガブリエルの部下避けただけなんですけど。
魔王の言う通り「時々役に立つ」存在ではあります。
そして、アラス・ラムスともに戦った勇者はまた一つ強くなってますが。
これがまた勇者の立場をややこしくする原因なんですよねぇ。
アラス・ラムスが来た時点で今更なわけですけども。

・剣康之『激突のヘクセンナハト』 第二夜 堀之内・満2」
いきなりドンパチ始めたかと思ったら、月の魔女がちょっと手を伸ばしてきてさらに驚き。
各務は大分変り者みたいですけど、原作川上稔からすれば、まだまだ普通レベル。
設定がちらほら出てきてますが、最後にまた襲撃を受けて。
もうちょっと仲良くしろよ……まー、一人しかラスボスに挑めないともなれば、相手より優れていると証明するために躍起にもなるか。
 
・森夕 『魔法科高校の優等生』  第31話
オリジナルルートというか、三校に焦点を当てたエピソードが増えた九校戦新人戦の部。
ただまぁ、やっぱりこのコミカライズは雑な印象をぬぐえない、といいますか。
三校の部分を優先するために、一校のところが削られているというか。
「能動空中機雷」はこの時点では「登録するかもしれない」という話が出ている段階だったはずです。
なのに「登録されますしね」とか「雫の名前で登録しています」とか断言してしまうのは、ないんじゃないかなぁ。
原作で既に一校の快勝が描かれている既定路線だから、どうしたって三校側の頑張りとかが、こう可愛そうに見えてきて仕方ない。
彼らは彼らで頑張っているし、周囲に一定の評価を得ていて、その名に恥じない活躍をしようと頑張っているんですよね。前回の十七夜選手にしたって、なかなかの設定背負っていたわけですし。
だからこそ、相手が悪すぎるのがなぁ……

・TATE 『ストライク・ザ・ブラッド』 第30話 血濡れの聖女
ヴァトラーがちょっと釘をさしたりしてる裏側がありましたが。
古城たちの日常は今のところ平穏。
猫の里親探しも順調でしたし。
巻き込むなと言われた直後に古城を巻き込む那月ちゃんの想いきりのよさが好きです。

・雅樹里『ef a fairy of the two』 Phase.63
おしまいらしいですよ。
数話連載して終了って。何とも微妙なところで止まってたんですね。
これもう、わざわざ連載する手間抜いて単行本出してもよかったんじゃ……っていうのは禁句なんだろうか。
ミズキが相変わらずで、和んだ。
久しぶりにPS2掘り出そうて、プレイしたくなる程度には、いいコミカライズでした。
 
・カスカベアキラ 『エバーグリーン』 第21話 MY LITTLEGIRL 後編
温ちゃんが部長の事を心配して押しかけるエピソード。
家の場所が分からなかったので蘇我も一緒に、という形になってましたけど。
穂高は部屋の電気もつけず、ベッドに寝たまま微動だにしませんでしたね……
死んでるんじゃないかって勢い。
蘇我が友人の様子に我慢ならず、阿波谷の家に急襲かまそうとしてました。
ああやって心配して、怒ってくれる友人がいることはただ幸せだな、と思います。
本人そのあたり気づいてないし、そもそもそこまで気が回る精神状況じゃないですけど。
さて蘇我が格好つけようとして失敗して、格好悪い姿を見せてましたが。
まぁ、本音で相手と向き合えたってことでこれはこれでいいんじゃないかと。
・・・・・・もう一組の男女が、救われる未来がいまだに見えませんが。これ、どうなるの……
あれだけ騒いでおいて、注意せず職務を全うした運転手さんが一番のMVPなんじゃないかなぁ。
 
・武中英雄 『境界線上のホライゾン』 第三十七話
分解の力場に触れたトーリ。
不幸中の幸いではありましたが、これ一人だったら乗り越えられませんでしたよね。
まさかのエロ不注意が命を救う。
川上ワールドではそれが普通に発声するから油断できない。
栄光丸が起動して、輸送艦を追う場面へと移ります。
この作品、モブでも熱いからなぁ。次回は、悲嘆を討つところまで行くだろうか。