ico_grade6_3
「雄二! 雄二も何か反論しなよ! このままじゃ僕らは焼死体だよ!?」
「てめぇら……! やるならコイツだけをやれ!」
「雄二……ありが――違う! その台詞、よく考えると僕を売って自分だけ助かろうとしているだけじゃないか! 自分だけよければいいのかこのゲス野郎!」
普通は『やるなら俺だけをやれ!』だよね。あまりにも格好良く言うから、一瞬雄二に感謝しかけたじゃないか。

Fクラスのとっても楽しい異端審問会(=公開処刑と同義)からスタート。
雄二と霧島さんのやりとりもあるんですけど、雄二も大変ですね。うん。

美波が暴走して明久にキスをしてしまったことから、状況が混乱していますね。
『雄二よりも』と頭についていても好きと言われたことが嬉しいのはいい、けど明久のバカさを知っているんだから、自分でブレーキを……すみません、Fクラスにブレーキは基本的にありませんでしたね。

まぁ、そんな感じでクラス内で争いが発生している……隙をついて戦争をしかけられそうに。
Fクラスに対する武力制裁、という感じのようで。
雄二が、どうにか勝ち目のある方向へ持っていこうと画策していますが。
相手側も結構策を弄してきていますね。
勉強外、システム外での暗躍はどのクラスも結構やっていますけど、それでいいのだろうか。試験校とはいえ、自由度高すぎないか。

どうにかこうにか、Bクラスとかの上位ではなく、まだ勝ち目のありそうなDクラスとの戦争に持ち込むことができた一同。
明久の周りはちょっと危険な空気になったりしているけど、それでも、やるときはやるバカっていうのは、最後の一線を守れているという意味でいいんじゃないかと。

雄二が解決の為に打った手が中々アレでしたけどね。
さすが、明久。期待を裏切らないというか、残念なヒーロー。笑えるので、良いですけどねー。

バカとテストと召喚獣4 (ファミ通文庫)
井上 堅二
エンターブレイン
2008-05-30