冬アニメの感想ー。
【四月は君の嘘】と【七つの大罪】、【ワールドトリガー】と【艦隊これくしょん】。 
【四月は君の嘘】
いやぁ、いいアニメだった。
贅沢なつくりですよね。原作が完結するのに合わせて、アニメの方も終わるように時期を合わせていて。
演奏にしても、それぞれの場面にマッチした、思わず引き込まれるもので。
最近CDとかに手を出してなかったんですが、ついついサントラとか、買ってしまうぐらいには魅了されました。
タイトルにもしっかり意味を持たせていて、いい最終回でした。
表現者として、悩み苦しみ、それでも前に進んでいく彼らの姿には、圧倒されるばかりでした。
公生だけじゃなく、相座や絵美も、音楽に真摯に向き合って、高め合っているその在り方から目を離せなかった。宮園かをりの嘆きと涙に、心を打たれた。
「悲しげに色付いている」「なんて豊かな音色だ」。
最終話での公生の演奏を評する言葉ですが。
これまでの積み重ねが、ピアニスト有馬公生を培ったのだと、そのすべてが込められているんだ、と。
心ふるわせる、いい作品でした。忘れられない、作品となりました。

【七つの大罪】
聖騎士長の派閥の主張がすごくちっぽけに見えるというか。
敵役としてこれまで引っ張ってきた割に、魅力に欠ける感じでなんとも。
戦闘シーンで逐一技名出てくるのは、流れを殺してるような。
見せ場で一回ドンと出すとかならまだ良かったと思うんですが。
「七つの大罪」がこれまで怖がられてるがよくわからないというか。いや、戦うたびにボロボロになっているから、前評判ほどの実力があるものかなぁ、と毎回首をかしげる羽目になるんですが。
王の部屋に完全な障壁とやらがはってあって、どっかで聞いたなぁ、と思ったんですが。
あれだ。どこぞの牢獄で発動した、究極封印だかなんかだ。腕相撲に負けたヤツ。
この世界、インフレが進んでるのかどうかよくわからんな……

【ワールドトリガー】
絵が微妙になる場面があちこちに……
まぁ、そこを飲む込めば、悪くはないんじゃないですかね。
際立っていいとも言えませんが。
大規模侵攻編が始まって、弾バカ槍バカのやりとりが見れたのはそこそこ楽しかった。
四月にクールが変わって新OPになってましたが。
これはこれでいい感じ。オープニングの位置がまた動きまくっている構成なのはどうにかならんのかなぁ、と思いますが。

【艦隊これくしょん】
途中で脱落ー。
まぁ、ゲームの方もしばらくログインしてないからなぁ。
それっぽくしようとして失敗していたというか、うーん。
合わなかったなぁ。