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地雷は 踏んでも爆発しない
放すと爆発するのである
踏み抜いた地雷を安全に除去するのは困難を極める


他の場所で行われていたゲームも決着。
まぁ、勝つだろうと思っていた方が勝つ順当な展開。
しかし、なんかやたらとフロア破壊されているんですが、島津と毛利はいったいどんなゲームやってたんだろう。
フィールドに影響するってことは、前に照朝がやってた影踏みみたいな、積極的に動くゲームなんだろうか。

そして、グングニルの独裁に、国連が動いてましたが……
えーっと、あっさりNo.2のイノルにアクマゲーム吹っ掛けられてましたね。
多分順当に負けてるでしょう。残念だな、国連……
「君の要求は呑まないが…… 私の要求はきいてもらうよ」とか、すごい楽しそうに悪役やってるなぁコイツラ。

第一回戦が終わって、紫が照朝チームとの顔合わせをしていました。
式部の妹、小百合に目をつけられたマルコが電話とメール攻撃に憔悴していたのには、他人事なので笑えた。
マルコ、割とネタキャラになりつつありますよね。
巻末に、読み切りが乗っていて、バックボーンが語られていましたが。
父を助けるために、会社を乗っ取っていた時期のエピソード。
格好良くなっていくための前段階。これがあって、敦賀とのゲームがあったのだと思うと感慨深い。

今巻の内容は、ほとんど次のトーナメントまでの日常回。
97話「地雷」は、作者が楽しんでコメントつけてんだろうなぁ、という雰囲気があって愉快です。
渦中の人々はたまったもんじゃないだろうけど。
照朝達だけではなく、伊達とか初とかの動向も描かれていましたが。
……伊達は特に、良い空気吸ってそうだなぁ。グングニルに属そうとしても驚かんぞ。

第二回戦の一部も乗ってます。
組み合わせは照朝対初、潜夜対毛利。
となると、両方勝ち進めば、照朝と潜夜が再対決する流れになっておいしいですが、どうなるか。