週刊少年ジャンプの感想。
・佐伯俊 『食戟のソーマ』 122 「麻」と「辣」
学園祭は、中等部からいる学生にとっては、経験してきたものだから、そうそう赤字なんで出さないみたいですが。
実習のクラスで行い、学園の講師が監督・指導を行う。
流石にそうした教育なしに赤字即退学はないのか。
まぁ、編入生の幸平にとっては、あまり関係ないことですがねぇ。
喧嘩吹っ掛けた後ですし。
秘書子が幸平と距離近くなっていたというか、付き合い方がスタジエールを受けて柔らかくなっていていい感じですなー。
えりなお嬢様の方は、未だに対応の仕方に戸惑っているようですが。
十傑というのは伊達じゃない、というのを実感することしきり。人員も足りなくてどーするかなぁ、というところで田所が手伝いを買って出てくれて。
おぉ、なんかヒロインっぽい流れ。 
一方でアリスと黒木場も出店するようですが、締めきりすぎちゃったから葉山のところに寄生するというか、乗っ取る勢いでチーム組んでて笑った。
「お嬢が一度言い出したら止めるのは無理だから…」「諦めんな頑張れ!」ってやり取りとかが。

・松井優征 『暗殺教室』 第143話 分裂の時間
E組の中で意見が割れて、なぜかターゲットの殺せんせーが仲裁に入ってますが。
さてはて、どう転ぶのかなぁ。
サバゲーで勝敗を決する運びみたいですけども、個人的には、殺してあげる組の方を応援したいところ。

・葦原大介 『ワールドトリガー』 第105話 アフトクラトル4
空閑のサイドエフェクトの事は上層部に知られていたみたいですね。
どのタイミングで情報伝わったのかは少し気になるところですけれど。
エネドラは死んだが、その角に残された情報を引き出そうとしているようで。
角が脳に侵食していたからか、記憶と人格までついてくるおまけつき。
……鬼怒田さんたち開発部って、地味に優秀ですよね。
ヒュースは頑固で情報をこぼさない。エネドラは協力的すぎて胡散臭い。
何とも面倒な状況ですなぁ。ただ、エネドラは自分の目的を隠しながらも、見捨てられた復讐をしてやると息巻いているので、協力するというのに嘘はない様子。
惑星国家である、ネイバーフッドの国々。その星は、トリガーで作られているそうです。
ちょっとびっくりしました。マザートリガーとかクイーントリガーと呼ばれる巨大なトリガー。
それにトリオン能力高い人間を接続して、国を維持しているんだとか。
それがアフトクラトル勢が言っていた、神の正体。千佳は、その神候補として目をつけられていたみたいですな。
つまり、大規模侵攻でうっかり千佳を拉致されていたら、トリオン体高いから兵士雇用で無事かも……ってルートではなく、異世界の為に骨の髄まで搾り取られる未来が待っていたわけですよね……
恐ろしいにもほどがある。修が奮闘した価値は十分にあったんですね。
菊池原が、修と会うたびに厳しい言葉を投げかけてきますが。
時枝によれば、彼が風間隊以外のメンバーと一対一で話すのって中々ないようで。
アレは彼なりのやさしさというものなんじゃないかなぁ、と思うとニヤニヤできます。
そして玉狛に帰ったら、B級1位の二宮隊長が、修と千佳を訪ねてきていて。
ここで麟児の名前が出てくるのかぁ。彼が言っていた協力者って二宮さんなんだろうか。
そうすると、二宮さんが協力するだけの価値を麟児に見出していたということになりますが。
二宮がいったい何を語るのかが今から気になって仕方ありません。

・岸本斉史 『NARUTO外伝 七代目火影と緋色の花つ月』 700+7 遺伝子の奴隷
結局、「うちはシン」という連中は、大蛇丸の実験体だったみたいで。
本当あの蛇野郎はロクなことしないな……
サラダが絶望してましたが……どうせたいしたことないというか、水月のミスとかそういうオチなんじゃないのかなぁ、アレ。
子供がいるせいで、どうにも精彩を欠いている感じで、盛り上がらんなぁ。

・空知英秋 『銀魂』 第五百四十五訓 業
松陽と同じ剣筋、同じ顔を持つ、虚。
随分と迷わずばっさりいったなぁ、と思いましたが、なんか傷再生してるんですが。
……これはありなのか……? 勝ち筋が見えんぞ。
かなり追い込まれていますが、船が落ちた爆炎とかを利用して、逃げの一手。
逃げられそうな状況には到底見えませんが、どうするんだろうか。

・島袋光年 『トリコ』 グル327 散会ッ!!
金のシェフの指示通り、分散行動することになった面々。
無事を祈る、といって別行動に入ったというだけで終わるので、話がほとんど進みません。
とりあえずは、小松たちのエリア6攻略がメインで進んでいく感じになるんですかね……

・古味直志 『ニセコイ』 第174話 イルワヨ
偽装恋人な二人は、定期的にデートしてアピールしている……んでしたっけ。
千棘が、今年の私はひと味違うと、頑張ってますが、すごい空回りしている感じが。
でも、努力しているのは買う。
デートの終わりに好きな相手がいるのかどうかという話になって。
楽は、これまでの流れから「想いではもう関係ない。今目の前にいる人を好きになったほうがいい」と思うようになったそうで。
……もうとっとと小野寺に告白すればいいんじゃないだろうか……千棘も、前はそういうの分からないといったものの、今は好きな相手がいると打ち明けて。
この二人だとどうせめくるめく誤解ロードに入りそうだから、驚き薄いんですが。
 
・久保帯人 『BLEACH』 630. The Twinned Twilight
戦場があちこちに散っていて、ちらほら開始してましたが。
コレ死神側の勝ち筋が見えないというか。
鳴り物入りの零番隊の末路を思うと、こう、どうしようもないよなぁ、としか思えない。
石田が一人で行動始めたみたいですし、その内彼の真意も語られるでしょう。
……いったいいつになるかはわかりませんが。 

・尾田栄一郎 『ONEPIECE』
休載。