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コウ:俺からはあまりいうことが無い。ただ、待っている人達はお前の日常なのだろう?
あやめ:うん、大切な日常だよ。
コウ:待っているのに、日常へ帰らないのか。
あやめ:……あたしは、帰りたい。

エピソード5「追憶の交差点~Recollection Crossroads~」とエピソード6「恐るべき子供たち~Enfants Terribles~」の2話収録。

コウとあやめ、そしてカイン。
三人が出合っていた、という過去の記憶。
物語を進めるためには情報を集めていきたいところ、とGMは考えたようで。
神月を主人公として、PCと因縁を持っている記者を登場させる展開になってます。

彼女を狙うエージェントが現れたりもしてましたが。
変なあだ名がついてしまったせいで、すっかり雑魚枠に。
一応シナリオのボスだったんですけどねぇ、彼。
でもなんか、からかわれているほうがお似合いに見えてくるから不思議です。

あやめは両親を交通事故で無くした過去があるわけですが。
そのあたりを含めて、掘り下げていくことに。
神月さんの初期作成の固定ロイスが活用されたりと、その辺の深いネタ出来るのはキャンペーンの利点ですよねぇ。

神月さんはただひたすらに正義と言っている人というイメージが強かったんですが。
今回のシナリオを通して、ちゃんと自分の誇りがあり、UGNの支部長を任されるだけのことはあるんだなぁ、と思いました。

そしてエピソード6で登場したのは、あやめたちと過去接点があった、「ドクター」という存在。
それが表に出てきて引っ掻き回してくれましたが。いやぁ、アレは不気味。中々いい敵キャラですな。