「でも名前を騙った偽物か もしくは本物なら」
「――――いつか殺す」
GGOの狙撃手、シノンのリアル。
銃に対するトラウマがある少女。
彼女は、それを克服するために、あえて銃撃飛び交うゲームをやっていて。
一方その裏側では、死銃なるゲームを悪用する犯罪者の思惑も動い目いている。
ファントム・バレット編のコミカライズ2巻。
原作のイラストのイメージを損なわずに、うまくコミカライズされていると思います。
予測線のあたりはアニメが頑張っていたのもあって、想像しやすかった。
シノンとキリトが出会い、交流して、BoBの予選が終わるところまで。
キリトが弾丸切り捨てる場面は、何度見てもジョークだろって感じですが。
銃撃戦のゲームで剣士が無双してたらそりゃ誰しも驚くわ……という。
キリトは相変わらず無茶苦茶ですね。
ただ、彼もデスゲームと化したSAO生還者という傷を持っているわけで。
銃にトラウマを持っているシノンのように、キリトもちょっとかなり心が沈む一撃をもらってましたが。
……その状態でも勝ち残ってしまうあたりはさすがとしか言いようがない。
次も楽しみにしてます。