「変わりたい そう思うだけで変われたのなら どれだけ幸せだったろう」
他のib達も行動を起こしだします。
それぞれに辛い過去があったり、逆に守るものがないからこそ、その力を得ていたり。
癖がありますが、それぞれに魅力がありますね。
壊れていて、おかしいんだけど、どこかいとおしい感じがします。
セラとクロは実は同じ学校だった。
クロは前回の事件の真相を知らないわけですが、セラは知っています。
手間が省けた、とか言ってますしね。
今回は他のibたちの行動に焦点が当たっていて、セラの動きが少なめですが、それが逆に怖い。
何しでかすか読めないからなぁ。
しかも、セラ、巻末でキャラ紹介出ていますが。
『破壊』のインスタントバレットって。お、お似合いですよ……。
諸木亮太と、藤波木陰という新しいキャラが登場します。
魔女姿の彼女の名前はまだ出ていないですかね。
それぞれのib。
木陰とクロがそれぞれのやり方で世界を壊すんだ、と一触即発。
魔女が案外まともだっていうのがアレですな。
諸木の魔法がうらやましいですね。
世捨て人が隠居人。うん、いつかそういう気ままな暮らしをしてみたい。
でも、弱いっていうことを知っていながらも、立ち向かった時の姿は格好良かったですね。
しかし2巻のカバー裏の文章がちょっと予想外のキャラだったといいますか。
いきなり彼女の内心を語らせますか。
本編の最期で、驚きの登場をしていましたけど。
おまけにセラが「先輩」とつけて呼ぶとか厄介な予感しかしない。