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「俺はラティナと逢えてよかった。そのことは、絶対に後悔しない。だから、ラティナも、俺と『出会わなければよかった』なんて、言わないでくれ……」

 

とりあえず感想を一言で言うなら『ラティナ可愛い』で終わっていいんじゃないかな…

その戦闘技術と判断力によって、若くして名の知れた冒険者であったデイル。

彼は、ある依頼で踏み入った森で、魔族の少女と出会う。

彼女は種族の特徴である角を片方折られていて。それは魔族の罪人の証だとデイルは知っていたが、彼女を見捨てられず、少女を広い保護することにした。

……そして彼は親バカへクラスチェンジした……

 

と、割と本当にそんな感じの内容です。

ラティナが本当に可愛くて、これは確かにデイルが「ラティナが可愛すぎて仕事に生きたくない」とか言い出すのも理解できる。

 

実際街の冒険者とかで構成されたファンクラブ出来てますからね!

メンバーが充実しすぎていて、ラティナを泣かす=死という等式が成り立たんばかりの恐ろしさ。

まぁ、保護者であるデイルに知られたら確かにもっと厄介なことになるだろうから、ファンクラブで収まっているうちは安心……なのかなぁ。

 

幼すぎる彼女がなぜ、罪人とされていたのか。

デイルがその若さの割に重要そうな仕事も行っている理由など、掘り下げられる部分はたくさんありますので、中々面白くなりそうです。