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「――今は」
「さらさちゃんがいてくれるから 平気なの」


表紙の二人のふんわりとして付き合い方というか、交流の仕方はいい感じです。
そういうキャラ単位でみると悪くないんですが。
ストーリーとしてどうなのかというと、正直微妙。
最後のお店の騒動のこととかちょっと唐突にすぎる感じがして、なんだかなぁ、と。

閑静で緑多い町の一角、小洒落た店が立ち並ぶ森の入り口、その更に端にひっそりとある、「飴色紅茶館」。
そこのオーナーと、そこで働く少女の話。 
ちょっとうっかりというかゆるーいオーナーとしっかり者の店員といってもいいかもしれないですが。
店員少女の友人がたまり場にしていたりと、のんびりできる店ではあるようです。

修学旅行に行った先で、店のことが気になって仕方がないところとか。
オーナーが心配だから、いろいろと準備していったところとか。
キャラ同士のやり取りは、嫌いじゃないんですけどねー。

表紙の雰囲気が気になって手に取ったんですが。
合わなかった感じがしますね。
まぁ、そういうこともある。