「似たもの同士のほうが楽なんじゃないかな」
「高校生が全くの他人と突然一緒に暮らすことって 普通あまりできない貴重な体験じゃん」
「気が合わなくても喧嘩が多くても ね」
「まあ時間が経てばどの部屋の子たちもそれなりに上手くやれてるみたいよ」
「君たちみたいにべたべたに仲良い所は珍しいけどー はははいいことだ」
高校の下宿でふたりぐらしを満喫している女子二人の話。
1巻で終わりかと思っていたので、2巻を見た時には少し驚きました。
ゆるゆると過ごす彼女たちにも時間は流れていて。
身内で完結していて、先輩とかとの交流がなかったので、卒業式とか一瞬で流されましたがね……
2年生になり、下宿の隣の部屋には後輩が入居して。
先輩は描かれなかったが、後輩はしっかり描かれるという……
新キャラ登場。スポーツ少女と、お嬢様。
部屋割りは大家さんが割と気分で振り分けているんだとか。
同じタイプでまとめるんじゃなく、違うタイプと交流するのも一つの経験、という考えはあるようですけど。
桜子やかすみたちみたいに二人で仲良くなってベタベタのは珍しいパターンだとか。
学校のイベントとか、先生もかなり緩くて、そんなのないだろーとは思いつつ。
まぁ、絵可愛いし。キャラたちがそれぞれ楽しそうだからそれでいいかなぁ、みたいな。
大きな事件が起きるとかそういう話じゃないですが、たまにはこういうゆるい日常系を読むと和めて良い。