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服部の敗因解説のコーナー。
摩利が、体術について確認をして、真由美が術に疑問を抱く。
鈴音が術式を分析し、あずさがCADの解説をする。
それぞれの個性がよくわかる場面ですが。
一つの試合に情報を一気に詰め込んでいたよなぁ、という感じが。
あずさのデバイスおたくの一面がすごく良く描かれていたなぁ、という感じ。
小動物っぽさがうまく出てました。
服部の真由美や深雪、達也に対する態度の差もうまく差別化されていたよなぁ、という感じで。
原作が設定多いタイプの小説ですけど、うまく調整しているように思います。

風紀委員会本部での会話シーンも描かれています。
なかなか雑然としているのは確かですねー。
しかし、その性質からして実働部隊が趣旨とはいえ、雑務担当する支援要員くらいは採用していてもいいんじゃないかなぁ、とか思うんですけどね。 
辰巳と沢木も登場していましたね。
一科と二科という枠にとらわれない判断ができる二人。
結構いい先輩だよなぁ、という感じが。

達也と深雪が家で話すシーンを挟んで、勧誘期間のスタート。
森崎は噛みついてばかりですねぇ。
エリカと約束していた場面とかが切られていて単純に、巻き込まれていたところを助けるという演出になっていましたね。
そんな感じで少しずつ切り替わってるますが。
剣道部と剣術部のもめ事を達也が解決する場面まで。
桐原がかなり、チンピラっぽい感じになってますが。ほぼ一瞬で終わってしまったのは残念。
1巻分のエピソードが終わったことになりますねー。