「(前略)使えるべき主も、友も、愛する相手も、俺のそばに今いる人間だけでいい」
征継の記憶を取り戻すため、皇都への訪問を決意して。
一方で、女皇照姫も歪み切った果てに、災厄の英雄を召喚してしまい。どんどん坂を転がり落ちていってる感じがしますなぁ。
それを志緒理がいいように煽るもんだから、照姫も哀れな。彼女の置かれた状況とかを考えると、多少同情します。
征継の方は、ようやく神君と対面し、記憶を取り返すための方策について話を聞けてましたが。
同時に、記憶を取り戻さない方が良いんじゃないか、という意見まで聞いて。
多少の迷いを感じてはいましたが、周囲の女性たちからの言葉もあり、自分の立ち位置を定めた様子。
……彼自身がそれで納得するのはいいんですけど。それはそれとして、種明かしを期待していた分ちょっと残念ではあります。
何かの機会に明かされるのを待ちましょう。ちょうど、あちこちで復活者たちが動き出してますし。
予想外の人の裏切りなんかも発生していますし、次回以降盛り上がってきそうですね。今回はそのための仕込み、という感じでもう一押し何か欲しかったところでもありますが。
次に期待してます。