電撃大王の感想。

・山路新 『とある科学の一方通行』 第二十五話
窮奇と饕餮のコンビネーションで、一歩通行を驚かせることには成功していました。
……が、そこまでですよね。
現状の一方通行でも、全くと言っていいくらい苦戦してませんなぁ。
もうちょっと頑張らないと、敵役として物足りなくはありますな。

・森夕 『魔法科高校の優等生』第42話
深雪との決着を望む雫。
静かに熱いというか、彼女の負けず嫌いな一面は嫌いじゃないです。
場面は切り替わり、特訓風景に。
通常の練習はいい調子だったけれど、仮に深雪と当たったときに勝てるとは思えない。
そういう雫に、達也は一段上の作戦を伝えて。2週間で習得するには難易度が高いため胸にとどめていたらしいですが。
……万一のための備えを用意しているあたり、さすが達也というかなんというか。

・TATE 『ストライク・ザ・ブラッド』第46話 目覚めの賢者
浅葱の身体に宿ったニーナの精神。
とりあえず、凪沙達を誤魔化すことには成功していますが……
天塚は相変わらず蠢いていて。
矢瀬が、アイランドガードと協力して霊血を抑え込もうとしてますが……失敗。
アイランドガード良い所ないな……

・冬川基 『とある科学の超電磁砲』第86話 茶番
美坂と食蜂が取引をして。
煽られた美坂が研究所に忍び込もうとしています。
……彼女は彼女で鉄砲玉だよなぁ。彼女なりに譲れないものがあって、だからこそ行動せずにはいられないという性質で。
学園都市のレベル5でありながら、暗部に染まっていない、見ていて気持ちのいい子ではあります。危なっかしくてちょっと心配にもなりますが。
操歯の過去が一瞬差し込まれてましたが……まぁ、やっぱり無茶な実験だったようで、請われ始めていたみたいですなぁ。
さて、動き始めたこの事件はどこに落ち着くやら。

・越水ナオキ『絶対ナル孤独者』SECT11 高江洲晃
バイターの母親は、自らの理論を疑う事のない狂信者で。
息子を理論の正しさを演出するための道具として扱っていた。
……故に、その息子に殺されて。
凄惨だなぁ。過去のトラウマから、噛むことや鮫の生態に囚われていて。
それが為、彼の能力は噛むことに特化した能力として発現していた。
ミノルとの能力的な相性は良かったので、一対一でも何とかなっていますが。
戦いの中で何かを刺激されたのかバイター爆散してますが。ミノルからしたら突然相手が爆ぜてびっくりしてるんじゃなかろうか。

・烏丸渡 『NOTLIVES』 
アスタロトと三神たち。
最後に残った二人が雌雄を決することに。
残された力を振り絞っての決着まで。
最後まで折れなかった方の勝ちという泥臭い感じではありましたが、見事に勝利をつかんでいました。
さて、ラストバトルを制して、褒章はどうするのか。
というか皇帝紳士が倒れたブラックトレードがどう動くのかが問題なんじゃなかろうか。

・剣康之『激突のヘクセンナハト』 第十六夜 メアリー・スー8
北極やら南極やらに行って、視点である東京に戻ってきた三人。
やはり学院で学んでいる魔女たちからすれば、ランク2位の決定戦は注目の的のようで。
学院の外にいた人たちは観測用の術式使ってますし。
シェルター展開した学園内に閉じ込められた面々も中継を見たりしていますし。
堀之内の支援もあって、メアリーとの接近戦に持ち込んだ各務。
譲れないからこそ、戦うしかない。特に各務は伝えないと決めた想いを秘めているわけで。
次回は、過去を語る場面が入って……決着まで行くかどうか、ってところでしょうか。

・柊暁生 『はたらく魔王さま!』
休載