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「平気です 次は失敗しません」

「あなたが失敗したんじゃないわ むこうが対応したのよ」

(略)

「私たちも役目を果たすの 双葉ちゃんの力が必要よ」

 

一冊丸々ガロプラ編。

基地内に侵入した三人と、外で攪乱しているトリオン兵とそれを動かす三人に分かれて。

ボーダーは外のトリオン兵が多いから部隊を当てて、内部防衛は少数精鋭で当たっていますが。

……ボーダーの攻撃手1位~4位に襲われるガロプラ側が哀れというかなんというか。

いや、この4人相手に上手く立ち回って、落とされずに目的を果たそうと動けるあたり侵入してきたガロプラ側も精鋭ですが。

予知がある分だけボーダー側に余裕がありましたね。

 

あまり交流が見られなかった部隊との交流……例えばかつて東隊にいたという加古さんや二宮の会話シーンとかが見られたりしたのは楽しかった。

年齢順で指揮を諏訪が取ることになり「二宮ァ なんか案出せ」と言ったりとか。

なんだかんだで仲いいですよねボーダーの面々。

しかし、仲が良かろうがランク戦では首ちょんぱしたりもするわけで。

それを思うと中々凄まじいものがありますな。

 

カバー裏も、今回はガロプラ特集。

やはりレギーのトリガーは書くの面倒だそうですよ……

きっと、彼もまた出てきてくれると信じましょう。またいい噛ませを演じてくれるかもしれない。

今回はヒュースがレギーに接触したところまでで、彼のトリガーが単行本で登場するのは次巻に持ち越しになってますがね……

気が早いですけど次のカバー裏は、柿崎隊と香取隊になるかなぁ。そうなると私が嬉しいってだけなんですが。