先週のジャンプの感想。
・尾田栄一郎 『ONEPIECE』第831話 不思議な森の冒険
ホールケーキアイランドに辿り着いたルフィたち。
ブルックとペドロは潜水艇、シャークサブマージ3号で別行動。
ルフィたちはサンジの姿を見た、と森に踏み込みますが……
グランドライン、それも新世界にある島の森が、ただの森であるはずもなく。
順調に引っ掻き回されてますが。ツッコミ役のナミの驚きが新鮮というか……
これまで多くの『変な海』を超えてきたナミが今更そこで驚くのか、とこっちが驚いた。

・空知英秋 『銀魂』第五百九十四訓 解放
虚は止まることを知らず。
不死である己の終焉を求め、天導衆の懐へ入り込み……
遂に行動を開始したんですが。また派手に動いたもんです。
春雨を動員して銀時たちを追いかけていましたが、主だった首級を上げる事なく帰ったのは怪しいと言えば怪しかったものですが。
あれは囮で、本命が他にあった、と。
天導衆すら巻き込み、地球を終わらせるための戦いを始めようとしていて。
うわぁ、えげつないなぁ。破滅思想もここに極まれり。
虚の目的が明らかになりましたし、決着の日も近いですかね。

・佐伯俊 『食戟のソーマ』173 不平等
一次試験は、班分けして、食材を与えて、審査員を満足させる品を作る。
やることは合宿とそう変わらない感じですね。
これなら実際の店舗に叩き込まれるスタジエールの方が難易度高かったんじゃなかろうか
露骨に反薊政権陣営をまとめて落としに来てますね。
班を一緒にして、劣悪な素材を渡して、満足できる品など作れないようにした。
……それ、合宿の時に四宮がやったのとほぼ同じというか。薊があれだけ自信満々だったのに、打つ手がこんなちっぽけな嫌がらせなのか。
試験進むにつれて難易度上がってくるのかもしれませんが、本当に小物っぽい行動ばっかとるな薊……

・久保帯人 『BLEACH』 680 THE END2
『終焉まで●回』と伏せられた状態で、終了までの予告が出てましたね。
……もうしばらくやりそうだな……。
一護は力を奪われ、シュテルンリッターすら不要と力を回収した陛下は現世を潰しに行くつもりみたいですが。
陛下が圧倒的すぎて、面白味は薄いかなぁ。もうちょっと追いすがって欲しかったというか、一護の修行とはなんだったのだろうか……

・葦原大介 『ワールドトリガー』第149話 雨鳥千佳6
修の提案、穴を突こうと思えば付けたと思うんですが。
それを飲み込んだうえで、城戸司令はある提案を持ちかけて。
遠征に千佳を連れていきたい、と。彼女のトリオン能力を頼りにする案を持ち出しました。
これは仮に玉狛第二が遠征部隊に慣れなくとも、千佳だけは遠征に機関員として随行するという案で。
遠征が無事に進んだら、C級隊員とか連れ帰らないといけないため、船に余裕を持たせたいがための提案のようです。
その上で司令はいくつか情報をくれました。それを千佳本人が協力を了承してから伝えるあたり、この人意外とフェアですよね。
最短スケジュールで遠征部隊を派遣すると、A級に昇格するための試験を行ってる暇がない。
けれど、遠征艇に余裕ができるならB級からでも遠征に参加させられるかもしれない。
アフトクラトルに「つくまで」はヒュースと千佳の協力によって盤石になるかもしれませんが、「ついてから」の不安はまだ残っています。
そのあたりどうなるか知りたいので早く遠征始まってほしいような。
後3試合でB級2位まで登る。ハードルが高くなった気がしますが。修たちはどう乗り越えてくれるでしょうか。
ヒュースの入隊日とラウンド6が同日なので、流石にヒュース次の試合には間に合わなそうです。
ラウンド7には間に合ってくれるといいんですが。次の試合は新たな隊が出てきそうな予告なのでそれはそれで楽しみです。

・古味直志 『ニセコイ』第224話 デキナイ
千棘の前に降り立った橘。
一人逃げた千棘の行動を偽善だ、とばっさり切ってくれたのは痛快だった。
個人的には、橘の方が好みではあるんですが……彼女本当そんな役回りだよなぁ。
千棘と合流する前に、小野寺と楽が再会してました。
橘に発破かけられて千棘も思い出の場所へ戻ってますが、どう決着するかな。
小野寺に頑張ってほしい所ですが、さてはて。

・島袋光年 『トリコ』グルメ377 王たちの戦い!!
八王大暴れ第二弾。
今回は鯨王と鹿王が頑張ってましたが……
もう本当彼らに任せておけばどうにかなるんじゃないかなぁ。
「八王が本気で闘う時、何者も近づいてはならない」と一体ずつかかってますが……仮に八王で一気にボコれば勝てるんじゃなかろうか。
まぁ、威力強すぎたり範囲指定できるわけじゃなかったりと、一体ずつかかった方が効率的ではあるんですが。もやもやする。