「もう一回、ちゃんと頑張るの。次がダメでも、また頑張れば良いの」
(略)
「だから、また、明日から頑張るの」
(略)
「諦めるつもりは、無いもん。それなら、頑張るしかないのっ」
ラティナがついにデイルに告白し……
それを反抗期とデイルが勘違いして、いつも一緒にいた二人の間に微妙な距離が。
周囲はしばらく様子を見てはいましたが……兄貴分のケニスに諭されて、ラティナの言葉の真意に気付いて。
その後、動揺して仕事に逃げるあたりはダメですけどね……
落ち込んでる姿もラティナは可愛い。
デイルが仕事の為に出て行ってしまい、ラティナはしているわけですが。
そこでルドルフが告白をして。以前から抱えていた自分の想いを、しっかりと伝えた彼は偉い。
その後も告白を続けることで、防波堤の役にもなってましたしね。
報われる事は無かったけれど、彼にも良い縁があるといいんですが。
逃げ続けてたデイルも覚悟を決めて、立ち位置を明確にしたんですが。
それからのデイルの『ラティナ可愛い』が暴走しまくっていてもう……
思いが実ってラティナが幸せそうなのは素直に喜ばしい。
それはそれとしてその相手に思う所がないわけではない、という店の常連たちの行動がよくわかりました。