GM:「僕が……僕が怖がっているだと?」
ロジーナ:「ひとつの物語が終わるとき、新たな物語は生まれ落ちるのだから。えぇそう、我が神の美しい世界のように。そうでしょう? あぁ、ああ……っ!」
クワイア:お前も伽藍になっちまえよもう!(一同爆笑)
アニマ:最後まで言わなければかっこいいのに(笑)
左の地を舞台に紡がれる、モノトーンミュージアムの世界。
リプレイを1話と、新データを掲載した新しいサプリメントです。
いやぁ、やっぱりモノトーンの童話のような世界は好きですね。
読んでいて楽しい。プレイしてみたいところですが、知人でルルブ持ってる人少ないのよなぁ。
リプレイは、巨大な時計の中に築かれた街アンティキラの物語。
新しいクラスの屍人をPC1として綴られる話。
PC4が狂信者的で、とても怖かったです。えぇいつか背中から刺されそう。
いっそ伽藍になっちまえよ! とか言われてましたしね。
危うい協力関係ではありましたが、事件の真相にはしっかりたどり着いてる辺りはミゴと言いますか。
モノトーンはやっぱり「御標」が特徴的でいい味だしてます。
データ部分は、「屍人」と「渡り」という新しいクラスが追加されてます。
新しい装備品なんかも掲載されていて、中々楽しい。「剥離値がチェック後に10だったらエンディングフェイズ終了までに死亡する」という「終わりの首枷」とか。
伽藍になるくらいなら死ぬ! といういっそ清々しいデータですな。
ワールドセクションで、左の地の文化や古族・古都についても記されていて読み物としても楽しい。
シナリオクラフトルールまで乗っていてますますやってみたい熱が高まるばかりです。消化する先がないんですがねぇ。もっと時間がほしい……