ジャンプSQの感想。
・山本ヤマト 『終わりのセラフ』第四十八話 天使のシクミ
トイレ休憩として、人間だけで色々相談しています。
与えられる情報は逃げたくなるほどヤバい物ばかり。けれど、実際逃げられるかと言うと難しい。
フェリドはあからさまに信用できませんが……逆に人間サイドで信用できるのがいるかって言うと上層部は大体真っ黒だからなぁ。
結局優の仲間たちぐらいしか現状信じられる相手がいない。
「グレンが世界を滅ぼした」という爆弾を投下した後は、詳しくはまた後で~と逃げたようで。ここまで来てまだ出し渋るのか……
大阪湾でグレンと待ち合わせというフェリド。おまけに新しい吸血鬼まで出張ってきてかなり混沌としてますね……
真相が明かされるのはいつだ……
・加藤和恵 『青の祓魔師』第81話 地下図書館
シュラは八郎の加護が亡くなった分戦力ダウンしてるようで。
まだ仕事は続けるようですが、武器はどうするんでしょうかね。
一方で燐は悪魔の炎をつかって魚を焼く技術を極めていて……おいなにしてるんだお前。
そこまでコントロールできるようになってることを褒めるべきなのか、志摩のように「魔神の炎で何を」とツッコむべきなのか……
ライトニングはただ講師としてだけやってきたわけではなく。
イルミナティの調査活動を開始。志摩に首輪つけてたりとやはり抜け目ないというか、油断ならない手合いですね。
フェレス卿の隠している事。「青い夜」の真相。そういったものに手を伸ばそうとしているようですが……効果を発揮してほしい所ですなぁ。
信用できないですしね、フェレス卿。
・アミュー 『この音とまれ!』#49 正解のその先
晶に引っ張ってこられた大人二人。
離れようとしたところで、晶の兄がやってきて。
これはちゃんと演奏聞いてくれる感じかなぁ。
地味で、はじけてもいない。勢いがあるわけではないけれど、その音に引き込まれる。
正解の音。上手いけれどそれだけ。
本人はそれに納得がいかず、燻っていたけれど、先を示してくれる教師と出会えて。
遂に彼が望んでいた正解の先へ踏み込んでいった。
いやぁ、青春してますね。媛坂の演奏とはまた違った迫力があって、怖いなぁ。
・泉光『7th GARDEN』root.25 Cross Heart
イオラとリズが参戦。
あの二人お互いを武器に出来るんですね。片や斧と化し方や弓と化す。
一組で遠近両方に対応できる優秀なコンビ。
……斧の方も鎖がでてきて伸びたりするので、かなり柔軟な感じが。
でもリズの武器化が「デモンベリオン」でイオラの方が「ユアンゲリオン」なのは気になるなぁ。単純にどっちも同じ文言だと混乱するから分けてるだけな気もしますが。
天使と悪魔とで呪文が違うのにどれほど意味があるのかが少し気になってます。
アシュリィさんから見ても「単体でも相当強い」と言わせる手合いを駒として来たようで、それなりに苦戦はしてますかね。
レヴィは羽を多く与えられた別名:空の裁判官。砲撃が得意なようで。
まぁレヴィの力押しに対しイオラとリズの方が工夫したという事で、痛手を与えてます。
イオラ達は容量が多くない見たいで戦闘後結構疲弊してる感じがありますがね。
そして最後にブチ切れたルヴィが派手な一撃ぶち込んでますが……
これは死んだかな……イオラ達が。あの感じだと余波でもヴィーデ達も無事ではすまなそうというか、逃げた村人たちの安否が気遣われる。
大切な村を壊してまで逃がした人が、損なわれたとなったらアウィン本当にヴィーデと同じところまで堕ちるしかなくなるんじゃなかろうか。