「今後こそ、私は勝ちたいんだ。この事件の犯人が私の敵であると分かった以上、どうやっても負けるわけにはいかないんだ」
あぁ、もうやっぱりこの物語が好きだなぁ。
グレイがⅡ世にいい影響を受けてますよねぇ。彼を尊敬している、というか彼の願いを尊重しているのがよくわかる。
「もっともっとこの人は報われていいって思うのに、その笑顔を見ると何も言えなくて」という彼女の思いが本当、魔術世界において貴いというか。彼女自身も色々背負ってますから、師弟でもっと報われる未来へたどり着けたら最高ですね。
魔眼蒐集列車が接近した腑海林の仔、これはまた別の死徒の置き土産のような存在だとか。
霊脈を見失っているため列車が立ち往生しているので、マーカーを打ち込み、列車を動かす手伝いをすることに。
怪しい事件が起きている中で、他の魔術師と協力するのは中々リスキーですが、Ⅱ世の怪我の状況も思わしくない為、速やかに氷雪の森から離れる必要があって。
グレイがマーカー打ち込みに協力する事に。前回最後に登場した吐血キャラも合流して、何とか森を突破。
「立ち上がったわけじゃない。――単にうずくまる方が辛いだけだ。
諦めなかったわけじゃない。――単に、思考を止められないだけだ」
止まることができなかった、エルメロイⅡ世。彼は、意識を取り戻した直後から、車いすに乗った状態でも行動を開始して。
犯人が「敵」であることを認識し……それを止める為に、行動を起こした。
今回の事件をきっかけに、彼はある決断を下したわけですが。笑顔で、宣言されたら、それはもう頷くしかないじゃないか……
カウレスが原始電池を使いこなして、アポクリファ知ってると、こう叫びたくなるような技を身に着けていたり。
グレイの持つ槍の十三の枷について触れられたりと情報が盛りだくさんでしたね……
FGOで見た名前もあって、もう……今から次が楽しみでなりません。