「憎しみを理由とするのは容易かろうさ」
「お前がそれを信じるのならここで物語は終わりだ」
御標が下される左の地を舞台にする、モノトーンミュージアムRPGのシナリオサポートです。
このシナリオサポートのテーマが「聖都」だそうで、
演目も聖都を舞台としたものが二つ収録されております。
表題の「絹割きは聖夜に舞う」はかつて聖都で起きた惨劇『絹割きの夜』の亡霊が蘇る演目。
もう一つの「火刑来たりて救済の」は、PC1が異端の魔女だ、と断罪する御標が下りPCたちが対応に追われる演目。
演目の頭に、シーンを抜粋した1Pマンガがあって、このシナリオもやってみたいなぁ、とか思いました。
モノトーンは参加したこともないので、ルール的な部分把握しきれてないのが正直なところなんですが。
巻末にはボスキャラテンプレートや、エネミーのデータ。
聖都に関する解説記事が掲載されております。パーソナリティーも追加されてますね。
左の地の世界観が結構好きと言いますか、「名所解説」のコラムが心躍りますね。
記録書院とか、掲載の演目中にも出てきましたが、情報の出どころとして便利そうだなーとか、色々思いましたけど。