
GM/シュバイゼン:「お前たちが真の伝承者だったか。よい戦いであった」
オーレ:お前の《転ばしテイルスイング》も相当強力だったけどね。
GM:その答えには、顔をゆがませて答えよう。笑ったのかもしれない。
第一話「バルバロス・バーサス!」
第二話「アルティメット・アーツ!」
第三話「バルバロス・ロワイヤル!」
バルバロスとタイトルにある通り、サプリメントで追加された蛮族をPCとしたリプレイ。
三話収録されていますが、それぞれにPCをかえたオムニバス形式となっています。
1話が、サプリメントで追加された蛮族PCを使ったリプレイ。
2話が、人族PCで流派を取り入れたリプレイ。
そして3話が蛮族PC+流派の合わせ技のリプレイ。
書籍にまとめるコンセプトとしてはわかりやすくてよかったと思いますよ。
蛮族ですけど、PCになっていることと、「蛮族PCのロールプレイ」のモデルを目指したこともあって割とあっさり風味といいますか。
分かりやすい「ヒャッハー」な蛮族はいません。
まぁ、「ヒャッハー」するような蛮族出すと、いろいろと手間というか、いつか読者たちのPCに倒されることとなるんだろうなぁ・・・みたいな感じしますけど。
第三話のPCたちがそれか。データ公開されてますしね。
蛮族PCのロールプレイも楽しかったんですけど、個人的に一番楽しんだのは第2話ですかねぇ。
グラスランナーのうざさが光っていてよかったと思います(ほめ言葉)。
10レベルあって、筋力が1しかない驚きの非力さですけど、いい感じに個性が出てましたよね。
回避基準値17とか・・・それで挑発攻撃してくるからGM泣かせです。