「己が魂を穢れさせ、いかに肉体を変容させようとも、知恵なきものに勝利は得られんよ。そのこと、きっちりと教育してやるわい」
ラクシア世界における神々について記された一冊。
新種族として、神の使命を受けて受肉した彫像の種族である「センティアン」が登場。
神から与えられた使命を果たすと彫像の姿に戻るとされている種族で、使命を与えた神のプリースト技能を取得するとか。
また、一風変わったデータが追加されたなぁ、って感じですけど。
神々がどの剣によって神格を得たのか。いつ頃神格を得たのかが一目でわかる時系列表とか。
神々の相関図とかもあって中々楽しい。
そして、第二部は「語り継がれる神話」と題し、各神殿に伝わっている神様のエピソードだとかが色々掲載されています。
ライフォス、ダルクレム、キルヒアなどが神格を得る場面。神々の争いが起きてからの一場面などなど、中々興味深い話が多かったですねー。
最後は、各神様のプリースト技能について。
格言だとか、シンボルだとか、神聖魔法だとか乗っております。
中々個性的な魔法もあって、読んでいて楽しかったですねー。SWはプレイヤー2回くらいしかやったことないので、もうちょっとやってみたいなぁ。