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「だけど俺はずっと自分の意志で引き金を引いてきた」

Dゲームに強いられたからなんていう下らない言い訳考えたこともないね」

 

異能を使い銃弾を弾く獣。

それに対抗するには軽い矢や銃弾ではなく、重さのある刃が必要だ、と。

救援に駆けつけた謎の侍から助言をもらいながら、刀を創り出し斬りかかるカナメ。

士明の特訓が生きてますね……あそこで接点できていなかったら、このイベントで死んでいたかもな……

協力しながら事に当たり、見事獣を撃破。コレが例の正体を隠されていた、200Pの獣だったらしく、カナメは暫定1位に。

 

そこで出会った侍――リクと名乗る男に彼らの住まう場所に案内してもらい。

同盟の交渉をしていた関西のクラン「西郷組」の二人と、GM直下の処刑人オボロと遭遇。夢の中で未来を知るというシギルを持った巫女の少女にこの国を「滅びから救ってほしい」と依頼されて。

 

保険屋は補給ポイントを襲撃されても、別のところに拠点を用意していて、そこで変わらず組織を運用し続けていますが……

カナメの追跡チームがリク達の集落に辿り着いてしまって……村の子供たちを狙撃。

彼女たち先住民はDゲームプレイヤーではない為、仲間殺しのペナルティも入らず。

そりゃあ異能を持った獣――ドウメを50体倒すより、ドウメより強いだろうBOSSを狙うより、異能もない人を100人殺す方が簡単ではあるでしょうが……

それを簡単に実行できてしまうあたり、保険屋たちは中々に胸糞悪いですね。

 

カナメ達はカネヒラ達に抵抗すべく準備を進めていますが……

殺された子供たちの親族が暴走。カナメたちを拘束してしまったり、カナメを尋問したりしています。

リクは敵の武器などから、危機的状況を察していますが、邑長たちは危機感が足りていないって言うのはまぁ、正直なところ。

色々な状況が重なり――リクはカナメに神明決闘を挑むことに。正しきものの方に神が味方する、というなんとも古めかしい方法で、二人が戦う事になりました。

そんなことしてる隙にカネヒラに攻め込まれたら一巻の終わりだけどなぁ……