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「なっ なんだったら 私が友達になってあげてもいいよ」
「…はい?」
「だってなんかイヤじゃん 一人が当たり前とかそういうの 影山くんはよくても」
「私がなんかイヤなんだもん!」
虚弱な吸血鬼、影山九郎。
彼は保健室の常連だったが、ある日、怪我をして保健室にやってきた日和かなでの血にほれ込んで「食糧になってください」と頼み込む……
異人種はいるけれど、現代社会の発展に追いやられてて。
合意のない吸血は犯罪だからと合意を得ようとしてるようですが……影山くん、常識に疎い部分があるというか、上手く溶け込めてないからなぁ。
浮いてしまっている。それを本人は余り気にしてないようですけど。
日和は、食料候補として影山くんに付きまとわれながらも、独りが当たり前という彼を心配してくれる、性根が善良な子なんですよねぇ。
だからか、から廻っている影山くんとそれに振り回される日和という構造を楽しく見ることが出来る。
保険医をやっている影山の兄が日和に興味を持って近づいた時も、影山くんは駆けつけて止めてくれましたし。
「助けてに来てくれたからいいよ」と言う場面とか、日和かわいいですよねー。
影山家と接点が出来てしまい、振り回される日々が続きそうですけれど、強く生きて欲しい……
あと影山くんはもうちょっと頑張ろう。うん、から廻っている彼を見るのも中々に楽しいですけど、それはそれという事で。
