「あんな輩で本当に良かったのか、プラティナ」
「私は、デイルだから良いんだよ」
後日談が文字数膨らみすぎて、7巻で完結の予定が、もう1冊出るようです。
まぁ、平和な彼らの日常を見ると心が和むので、楽しみが長続きして嬉しい限り。
無事にクロイツに戻ってきたラティナ。
親バカっぷりを披露しているデイルは、まぁ、相変わらず残念勇者ですが。
どこまでもラティナ好きだなコイツはもう……
魔人族が実はメシマズ種族だという事が発覚。
久しぶりのケニスのご飯にラティナが感極まって涙すらしてました。
いや、周辺環境的に厳しい土地柄で、魔人族が少ない栄養でも生きていけるという性質から、食事を美味しくしようという文化が育たなかったようでけど。
幼少期からケニスのご飯で育ったラティナには耐えがたい環境だったようです。美味しいご飯を食べて幸せそうな彼女が本当可愛い。
フリソスが王でありながらフットワーク軽いというか。
交流の為の使節団を派遣する事になって、その中に潜り込んでたりして……可愛い妹と会う機会は逃さないな……というか自ら作り出してるよな、この王様。
ラティナと一緒に過ごしている風景が、平和でデイルが世界中駆けまわった甲斐があったなぁ、と。この光景が戻ってきて本当に良かったと思います。
災厄の魔王以外の魔王たちの後釜がどうなるのかとか、ちょっと気になりますけどね……