「ナンバー・ツーじゃない。お前は九島家のナンバー・ワン。『九』を冠する魔法師の最高峰だ」
(略)
「……嬉しいな」
(略)
「達也さんに認めてもらえるなんて」
戦略級の魔法に狙われたものの、辛くも生き延びた達也たち。
しかし水波が二人の守護に魔法を使いすぎ倒れる事態に。
彼女に惹かれていた光宣がその情報を知り……パラサイトと同化するというヤバい方法に手を出して。
それだけではなく、USNAにおいても、またしてもスターズが情報に踊らされて、再度パラサイトを召喚するという失態を犯してましたが。
……こいつら特務部隊として失格だろ……失態おかしすぎてて、よく組織の形残ってるなって状況だと思うんですが。
一度解体して別組織を作り直した方が、役に立つのでは……? 今回割と壊滅的な打撃受けた感じはありますが。
達也と光宣が対決する羽目になって……決着がつかないという展開に。
お互いに、相手を殺すしか止める手立てがなく、この一戦ではそこまで踏み込むつもりがなかったために、仕切り直すこととなった、というのが正確なところですが。
情報を十師族で共有し、対策を練ったりしてました。
さらに、この状況を招いた戦略級魔法の使い手が、再度攻撃して来たりもしましたが……二度同じ手を喰らう達也ではなく。効果的な反撃をお見舞いしてました。コレで懲りてくれればいいんですが。
光宣以外の問題までやって来て、なにから対応すればいいのやらって感じですなぁ。