「ユウトくん、作家は雑学王じゃないわ」
「なるほど。たしかに、空想の物語を作る人だよね」
「嘘をそれっぽく書ける人よ」
「言い方!」
白砂からユウトとの交友について聞いて、彼のもとへ駆け込んだマリィ。
ユウトの家に泊まる! とマリィが宣言した事をどう処理したものかと思っていた所に錦から電話が来て。
また旅行に行って「一緒に寝泊まりする」体験をさせればいいのでは、と解決策が提示されて。
ハラミや錦、ナスなども加わった大所帯で旅行に行く流れに。
そこに白砂が実家の八丈島はどうでしょう、と言ったことで行先も決定。
なかなか豪勢なメンバーになってましたが、途中脱落した奴も居たり、日ごろ運動してないから自転車こぎまわして疲れてたりとしましたが……
概ね楽しそうで何よりですねぇ。創作の悩みだとかは今回は抑えめでした。
ナスとユウトの関係にも変化がありそう、というか。
……ナスさんも悩みが尽きない人だよなぁ……報われてほしいと言いますか。
お互いに上手く言葉に出来てないけど、かなり好きあってる感じはしますけど。
乃ノ香が絵の道に進む決意を固めて、教えを請おうとしてましたが……そこでユウト姉を頼るのか。
なんかまたひと騒動あると面白そうですが、弟馬鹿の御仁からちゃんと教えてもらえるのでしょうかねぇ。