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「ローデリヒにはこれからも期待しております。貴族院でも色々なお話を集めてくださいね」

「恐れ入ります。……必ず、ご期待に添えるよう頑張ります」

 

2年の眠りから目覚めたローゼマイン。

10歳になり、貴族院という全ての領地から子供が集まる学院に通う事に。

正式に貴族として認められるために必要な勉学を修め、他領と交流するための場所。

学生たちの成績や、お茶会で振る舞われたお菓子。服飾などなど。

これからの領地に影響する領主会議の前段階。

 

本人はかなり気乗りしない状態でしたが、シャルロッテと同じ学年になりたくないという意思でスタートして……

フェルディナンドに「国内第2位の蔵書を誇る図書館」の情報を聞き、加速。

その勢いを見たヴィルフリートの提案によって、暴走してしまう、と。

ある意味で完璧な流れですね。周囲への影響が甚大なだけで。

報告書を受け取る大人たちが大変だなぁ。掲載位置が違う関係でWEB版から微妙に変わってますねー。あちらはあちらで好きだったのでたまに読みに行ってます。

 

大人達だけじゃなくて、進学する事によってローゼマインに新たにつくことになった側近の学生たちも大いに振り回されていますけれど。

……頑張れ。色々と常識から外れた行動をとったりもする主ではあるけれど。

ローゼマインを不快にさせるようなよっぽどの悪事とかしない限りは、寛大だし影響力も大きくて成長できるよ! ただしたまに修羅場だ。

 

今回の注目は巻末の短編。

リーゼレータ視点「有意義な土の日」が新鮮でしたねぇ。

ローゼマインからは見えない側近たちの日常。彼女の虚弱さになれていないから、もっと注意しないといけないと話し合ったり。

 

中級・下級貴族が多いから、成績が低いと後々苦労するという話があったり。

レオノーレが側近たちで固まっている状況とはいえ「余計なことをしてくれた」とか言っちゃうあたり、ヴィルフリートの評価の低さが伺える……

ローゼマインの暴走はさすがに良く受け取られてないようですが。

その結果としてシュバルツとヴァイスが動くようになって、女の子たちの評価を勝ち取ってるんだから、人生万事塞翁が馬って感じですな。

上手い事問題を切り抜けている、運の良さがローゼマインは割と凄い。