「ここはあたしに、まかせなさい!」
割とデータ部分は流し読み。
全ページカラーで見ごたえはありましたが。
あまり触れた事が無いタイプのルールブックだったので、情報量に負けた感がある。
カラーでイラストが描かれている中で、ゲームマスターセクションのトラップの類がかなりシンプルだったのにはなんか笑った。
あとモンスター枠「人間」の「人間の屑」。フレーバーテキストが「人間の屑です」と屑押しなのも笑った。
不思議なダンジョンが広がる世界。
そこで国を作り、発展させていこう、というTRPGシステム
いろんな要素がごちゃ混ぜになっていて、ワールドセクションだけでも読みごたえはありました。
迷宮誕生の伝説とか。迷宮内の方位とか、迷宮内の摩訶不思議な事情とか。
列強諸国の話が好きですね。拡大を繰り広げて従属を迫る国家でもあり小国は大変そうですが。
ダイナマイト帝国が迷宮破壊工事に従事してる辺りが笑えて好き。大胆にもほどがあるというか、パワーしか感じない選択……