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「みんなが譲れないなら……」

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「決まりね」

 

残念ながら3巻完結となったようですが。

割とサクサク読めるので嫌いじゃなかったですけどね。

来たるべき決戦に備えて、タイヨウの力を増すべく魅了の範囲を広げていく。

そして、浮遊都市の外にも足を延ばすことに。

 

その一環で訪れたプトレマイオス王国で謁見した女王は、自身の権力を誇示して最初は協力を拒否しかけましたが。

タイヨウの、ひいてはケラウノスの化身であるルゥの存在で少しは対応に変化が出てましたね。

ルゥとしては中々面白くない状況ではあったようですけど。

 

そして状況を窺う中で街を、浮遊都市を魔物が襲撃する事態もありましたが。

魅了しまくって、仲間の力を引き出して危なげなく勝利。まぁ敵が一枚岩じゃなかったのが幸いしてました。

最後、誰が太陽の正妻になるか大会とか開いてる辺り実に平和です。新しいヒロインの乱入もあって、今後の構想もあったようでちょっと残念。